内容説明
今を遡ること約半世紀、1960年代のミャンマー(当時はビルマ)が、東南アジア諸国の中でも一際豊かな文化を謳歌していたことはあまり知られていない。
本書の著者は、ビルマでは珍しい英字新聞『Working Peoples Daily』を立ち上げ、主に1960年代の半ばから後半にかけ、英語でコラムやエッセイを発表し、ビルマの文化を世界に紹介すると同時に、世界の情勢を国内に伝えることで、ビルマと世界の橋渡し役となっていた。
ビルマの文化や風習から社会風刺に至るまで、機知とユーモアに溢れた筆致で綴られているこれらのコラムやエッセイは、今日読み返してみてもまったく色褪せていないどころか、フェイクニュースや耳触りのよい安直な情報に溢れてしまった現代にあって新鮮な輝きを放つ。
-
- 電子書籍
- 魔導の系譜(6) ブレイドコミックス
-
- 電子書籍
- かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭…
-
- 電子書籍
- 強くて優しい国 幻冬舎単行本
-
- 電子書籍
- 涙はふくな、凍るまで 講談社文庫
-
- 電子書籍
- 危機抹消人 徳間文庫