講談社文庫<br> 三国志 英雄ここにあり(上)

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講談社文庫
三国志 英雄ここにあり(上)

  • 著者名:柴田錬三郎【著】
  • 価格 ¥880(本体¥800)
  • 講談社(2020/03発売)
  • ポイント 8pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784061312791

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内容説明

後漢・霊帝の皇基衰えて天下は乱れ、劉備玄徳は、関羽、張飛と義を結んで、黄巾賊討滅に起き上がった。都の洛陽で大将軍何進の後を襲うは、曹操か、袁紹か? 河南では大軍を擁する菫卓が、はるか洛陽の空を望んでいた。治乱興亡――国造りの戦国絵巻を雄大なスケールで描く、興趣横溢の長編小説。吉川英治文学賞受賞作品。<全3巻>

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

HaruNuevo

6
久しぶりの柴錬三国志、劇画タッチで展開が速いので、読みダレすることはないが、その速さ故に主要登場人物に思い入れを持ちづらいのが難点か 去年読んだ宮城谷三国志とは全く違う面白さではある2022/03/20

逍遥遊

5
128-09-20170716 あぁ、三国志でも色々なストーリーがあるんだ。かなり幅広い展開になりそうだけど、戦ばかりしているような気がする。もう少し背景なり、意図なりのストーリーがあればよいけど、柴錬のせいじゃないか。2017/07/16

inami

2
◉読書(再読)★3.5 幽州・たく県の往還上で張飛が拐われた校尉(すう靖)の娘を助けて、居合わせた劉備に校尉に娘を届けるよう頼むところから物語が始まる。・・〜・・、袁術の家臣が呂布に捕らえられ、許都へ送られて、曹操に首を刎ねられたことに、袁術が烈火のごとく憤怒し、曹操を討ち滅す前に、まず、呂布の首級を挙げると二十余万の大軍を起こした・・(中)へ続く・・わくわく2017/09/02

秋乃みかく

2
★★★★★ 再読。やっぱり柴錬三国志はテンポが良くてめちゃめちゃ面白い♪ さらに登場人物たちもとても魅力的。もうページをめくる手が止まりません。2012/08/25

東森久利斗

1
劉備、曹操、孫権、諸葛亮、関羽、張飛、趙雲、呂布、姜維張遼、徐庶、袁紹、周瑜、夏侯惇、…。さらに、地名まで。読めない、区別がつかない、覚えられない、三重苦。三国志ならぬ三極志。史実と物語性の配分、主要登場人物への感情、善悪の評価を廃したキャラクター設定、長大な歴史絵巻を簡潔、分かりやすく、ダイナミックに集約。重からず軽からず、三国志入門編には最適? 巻頭に登場人物説明と地図が欲しい。2020/12/19

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