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内容説明
孤独をいやしてくれるのは、都会のはなやかさではなく、ふるさとの母が、娘を思う心。(「タマネギ色のなみだ」)生活に疲れた男の身勝手さをせめながら、なお幸福をゆめみて、スミレになってしまう妻。(「野原をひとはこ」)――など、妻であり、母である作者が、日常のドラマを妖精の目と心で、ときにはユーモラスにときには凄絶な美しさで、あざやかにとらえてみせる、童話21編を収録。夢見がちな少女期を見つめ直し、失いかけた大切なものを探し求める……少女の心を失わないあなたに贈る心暖かな童話集。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
双海(ふたみ)
26
ほんとうの美しさとは何か?作者は問いかけます。「娘は知っていました。若者たちが心ひかれるのは、娘たちの表面にあらわれている美しさや若さであることを。(中略)娘の芯でかがやいている心の優しさや気立ての貴さを見ぬく力を、若者は持ち合わせていません。」・・・某新書のように「人の見た目は9割」かもしれませんが、だったら尚のこと、残りの1割を見ぬく目を養いたいと思います。街に出れば美人さんはいくらでもいます。でも、こころの美しい人はそうは居りません。2015/07/30
agri
0
やさしいこころの罪と罰2011/05/07
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