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内容説明
かつてたくさんの人が暮らしていた炭鉱の島
――世界文化遺産・軍艦島。
この島に取り残された炭鉱爆薬の硝安ダイナマイトは
なぜか少女のような姿になり孤独に暮らしている。
そんな彼女の元に、桜ダイナマイトの梅ちゃんがやってくる。
梅ちゃんは「もっと、人間のことを知りたい」と言い、
島に残された人間の痕跡を調べ始める……。
ちょっぴり不憫な“かわいそかわいい”硝安ダイナマイトの物語、第２巻。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
雪紫
54
ここは軍艦島。出会い、また別れる。それでも彼女の日々は続く。時が止まったような感覚を感じるなぁ・・・。フィルムの使い方ぁ・・・。2023/12/22
歩月るな
4
彼女の日々を覗き見たあなたは、これからどういう目でモノを見るだろう。今日も今日とて好奇心モンスター爆薬漫画。前巻でのさくらちゃん、ロケットしょうめいお姉ちゃんとの別れを経て。別れの物語なのだろう。彼女を孤独だと書いてはいるし、そう見もするだろう。常軌を逸したひとりごと漫画でもある。だが、彼女はダイナマイト。彼女はまだ「さみしい」とは言っていないのである。そして彼女には家族がいるので、まだ「孤独」も知らないのである。知らない事を知っていくことは、楽しいけれど、辛いことかもしれない。彼女はまだ、爆発はしない。2020/03/27
KUU
1
イロイロ分からないと言ってるが、分かってる人間が考えたわざとらしさがある。まぁ、オカルト存在いっぱいなので、そういうものと言われれば仕方ないが2022/11/06
KUU
1
イロイロ分からないと言ってるが、分かってる人間が考えたわざとらしさがある。まぁ、オカルト存在いっぱいなので、そういうものと言われれば仕方ないが2022/11/06
なぷ
1
電子書籍で。取り残された島で取り残されていくしょうあん。まだ爆発はしない。しかしうめちゃん確かにオタクの素質があって笑った。2020/04/24
