MFC キューンシリーズ<br> しょうあんと日々。 1

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MFC キューンシリーズ
しょうあんと日々。 1

  • 著者名:桑佳あさ【著者】
  • 価格 ¥693(本体¥630)
  • KADOKAWA(2020/02発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784040657530

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内容説明

みんなどこに行っちゃったの…?

かつてたくさんの人が暮らしていた炭鉱の島――軍艦島。
この島に取り残された炭鉱爆薬の硝安ダイナマイトは
なぜか少女のような姿になり孤独に暮らしている。

人間の生活に憧れる彼女は使い方も知らぬ“黒いダイヤ”を掘ったり、
人形のお父さんを相手に焼酎を注ぐ真似事をしたり。
人間のいなくなったこの島で、さまざまなことにチャレンジしていく。

ちょっぴり不憫な“かわいそかわいい”硝安ダイナマイトの物語。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

雪紫

46
人化したダイナマイトしょうあんが目覚めたのはそして誰もいなくなった軍艦島。クレイドルみたいなことにはならず、ほのぼのしてるようで、寂しいお話。テレビやラジオ、お姉ちゃんとか。2021/06/01

歩月るな

5
薄幸少女というシチュエーションに対するフェティッシュの昇華と言えそうなので『void tRrLM(); //ボイド・テラリウム』とか好きな人がハマりそうな作品、と言うと通じるものがあるのか、「かわいそかわいい」「不憫かわいい」と称する新ジャンルを構築しようとしているのか、カリンちゃんがおらんくなったのでキューンの最狂の不発弾しょうあんちゃんに手を出してみる。つくもがみ。無知シチュを楽しむ斜め上からやってくる教養漫画。典型的な物が捨てられないタチなので、この呪縛からは逃れられない。それこそがフェティッシュ。2020/03/27

TSUBASA@漫画登録用

3
炭鉱が閉山した後の軍艦島で、人間に憧れた硝安ダイナマイトが数十年たって動けるようになった。しょうあんは軍艦島で人間を真似て黒いダイヤを拾ったり、家族ごっこをしたりするのだった。びんちょうタンを彷彿とさせる。人のいなくなった廃墟に残されたモノって魂が宿りそうでロマンがあるよね。しかしどんなに可愛くても火気厳禁である。2020/03/11

kinaba

2
これ絶対、現実の軍艦島という廃墟になった島が舞台と見せかけて、実は本土からも世界からもとうに人類が消えてる世界であることが次第に明らかになる系の話だと思って読んでいたのに…!クレイドル脳過ぎでした。素直に次巻は読もう2020/04/12

KOU

2
前作の『どくろさんが見ている』といい、今作の『しょうあんと日々。』といい、キューンでの連載はどうしてこうなった感いっぱいな題材ばかりなのか。 それはともかく、軍艦島(ぐんかんじま)は通称で、長崎県長崎市にある端島(はしま)という島だとか、1974年の閉山で無人島になったとか、日本初の鉄筋コンクリート造の高層集合住宅があるとか、硝安ダイナマイトは粉状ダイナマイトで薬包紙筒かポリエチレン袋に充填包装するだとか、調べるといろいろ出てくるな。2020/03/01

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