コミックエッセイ<br> 私の穴がうまらない

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コミックエッセイ
私の穴がうまらない

  • 著者名:おぐらなおみ【著者】
  • 価格 ¥1,155(本体¥1,050)
  • KADOKAWA(2020/02発売)
  • 3月の締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~3/31)
  • ポイント 300pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784040643090

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内容説明

心と体にぽっかりとあいた、満たされない「穴」はどうすればいいの?
それぞれの“レス”をほろ苦く描く、フィクションコミックエッセイ!

フリー編集者のハルヒは、夫・マサルと中学生の娘・アラタの3人暮らし。気づけば夫とは何年も“レス”状態が続いており、虚しさを抱えていた。

ハルヒの職場である編集プロダクションでの修羅場中、同僚のミヤコがぽつりとつぶやく。
「人間の三大欲求、食欲・睡眠欲・性欲のうち、食事と睡眠グッズはいろいろ試せるのに、どうして性欲だけは“手持ちの駒=夫”だけで満足しなきゃいけないの?」と。
実は、ハルヒだけではなく、ミヤコ、そして編プロ経営者のヒカリも、パートナーとの触れ合いに行き詰まっていて…。

現代の夫婦の在り方をじわりと問うリアルな展開に読者騒然!
レス夫婦の行きつく先は、離婚か、それとも…?

1章  レスの悩みって誰に話したらいいんですか?
2章  あの人から受けるこんな仕打ちをオットは知らない
3章  こんなイヤな気分になるのは俺だけでたくさんだ
4章  「できない」? 「したくない」じゃなくて?
5章  お互いの体も心も一致するって奇跡みたいなものかもしれない
6章  夫の中で私はまだ生きているんでしょうか
7章  父親と母親みたいな夫婦に自分たちはなりたくない
8章  まだ間に合うの? もう手遅れなの?
9章  あの人と離れたら私は幸せになれるの?
10章  ママ、私を生んでよかった? パパと結婚してよかった?
最終章  心にぽっかりあいた穴を満たしてくれたものは

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あっか

69
なななな!めっちゃ刺さったー。主題は10年越し夫婦間のセックスレスなんだけど、結局は夫婦のすれ違いコミュニケーション不足問題かなあ。食欲・睡眠欲は色々選べるのに、性欲だけはなぜ1人に依存しないといけないのか?今を大切にしてくれない人と老後を過ごせるとでも?私は焼豚以下の存在?この人といるといつも少し傷付いてる…などなど、三者三様の女性主人公たちの諸々に、グサッと胸にくる台詞やシチュエーションがたくさんありました。誰がすごい悪いというわけでもないから切ないなあ…とにかく「言わなければ分からない」は大事!2020/10/26

アルカリオン

16
下ネタ系ギャグみたいな書名は掛詞。夫・妻それぞれの心情がリアルに描かれている。最近、「話題作」の中身が「井戸端会議のグチ」に過ぎず、がっかりしたことが何度かあったが、本書はそういう本とは一線を画している。2021/07/04

カッパ

7
セックスレスの話だった。まあ、それだけじゃないけど。ないならない悲しさもあるのもまた事実。考えさせられるわ。2023/04/27

gachin

5
セックスレスはただの話の枕で、結局はお互い歩み寄りをめんどくさがらないのが大事というのが本書のメインメッセージ。じじつ、セックス無しで事態が好転して終わる。2020/12/18

いくみ♪

2
キンドルアンリミテッド。タイトルから「ちょっと下品な話なのかしら?」と思ってたけど、めちゃ良い話!ちょっと泣いてしまった。2024/01/03

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