こうしす!社内SE 祝園アカネの情報セキュリティ事件簿

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こうしす!社内SE 祝園アカネの情報セキュリティ事件簿

  • 著者名:井二かける【著】
  • 価格 ¥1,628(本体¥1,480)
  • 翔泳社(2020/02発売)
  • ポイント 14pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784798162690

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内容説明

話題のアニメが待望の小説化!

■内容
とある鉄道会社の社内SEの悲哀を描く技術系コメディ!
姫路と京都を結ぶ京姫鉄道株式会社。広報部システム課に配属された
祝園アカネは、今日もトラブルにてんてこまい!
情報セキュリティに興味のある方や、新社会人にお薦め。

■目次
・プロローグ
・INCIDENT1 隠ぺい
・INCIDENT2 お金はどこに消えた?
・<WEB特典>INCIDENT3 さようなら京姫鉄道株式会社
・<WEB特典>エピローグ

■ストーリー
〈INCIDENT1〉
社内システムに同時多発的にトラブルが発生。しかし、隠ぺいと連絡不備に
より、現状把握さえできぬまま、事態は悪化の一途を辿る。サイバー攻撃が
疑われるも、対応は後手に回り、ついには全列車停止命令が発令され――
〈INCIDENT2〉
2020年7月。世間はスポーツの祭典で盛り上がるなか、重要インフラである
鉄道会社は厳戒態勢――のはずだったが、思わぬトラブルが発覚する。
取引先のデザイナーから報酬が振り込まれていないと連絡が入ったのだ。
しかし、振込は正常に行われており――
〈INCIDENT3〉
祝園アカネは次期社長から特命を受ける。経営破綻し、京姫鉄道グループの傘下で
再出発する零細私鉄『淡鳴急行』のセキュリティ対策を支援しろというのだ。
現地に向かうが、歓迎されていない様子。実は、企業文化を無視した
セキュリティ規程が押しつけられていた。アカネはセキュリティ規程の作り直しを決意する――

※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

die_Stimme

2
鉄道会社の社内SEの女子社員がセキュリティインシデントに奮闘する。社内SEってこんな感じなんだろうなーという雰囲気もなんとなく伝わってきたり、いわゆるラノベ(定義がいまいち分かってないけど)文体で読みやすい。ごりごりのセキュリティ関連の対応みたいなのは業務の中ではわたしはやったことないというかやる立場になくてそういう面でとっつきやすいものを読んでみよう、という意図で買ってみたので、その点けっこうよかったと思う。それに文章うまいし小説としても楽しめた。2020/03/10

よっぴー

1
最後の章で思わず、おお!!と思いました。2020/02/28

gyaam

0
国鉄が存続し淡路島に鉄道が通ってる世界の架空の鉄道会社を舞台にした情報セキュリティラノベ……という超絶ニッチな作品。キャラ周りを始めとした娯楽作品としての誇張と、セキュリティ事故まわりの技術的・人的要因の描写に顔を覗かせるリアリティのさじ加減が良いっすね2020/05/31

Dice/K

0
背表紙に「ネットワーク・サーバ」とあるとおり、技術的な話題を小説っぽくしたものと思って読んだ方が良いかも。登場人物が多いのと、視点がコロコロ変わるので、小説としては正直読みにくい。ただ、技術的には「ありえないこともない」という線をついているので、ある程度のエンジニアなら生き抜き程度に呼んでもいいかも。2020/04/05

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