文春文庫<br> よれよれ肉体百科

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文春文庫
よれよれ肉体百科

  • 著者名:群ようこ【著】
  • 価格 ¥710(本体¥646)
  • 文藝春秋(2020/02発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784167910228

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内容説明

老いは自然に受け入れよう!
身体各部56カ所への開き直り方を伝授する抱腹絶倒エッセイ。

年を重ねると、身体は段々と意のままにならなくなってくるもの。
お茶にゲホッとむせやすくなっても、写真を撮ると目の下に影ができて
「子泣きじじい」になっても、身体の変化を自然に受け入れて
アンチエイジングにアンチでいよう!

脇腹、鼻の下、足の小指、へそ、加齢臭、尿もれ……56カ所の部位について
ユーモアたっぷりに描いた抱腹絶倒エッセイ。

本書を読んで笑ってほっこりして、来たる老いを迎えいれましょう!

〈老いを実感するとき〉
◎手のシミが北斗七星に…
◎テレビの女性の甲高い声が「るれるれるらるら」と聞こえる…
◎せんべいをかじる口のまわりに皺が…
◎背丈は縮むのに、鼻の下はのびる…

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

らび

28
誰であれ避けて通れぬ加齢と老化。分かっちゃいるけどここで諦めたらこれまでの努力が水の泡・・あきらめも肝心。身につまされる肉体の各部位ごとのお悩みや回避方法(放置もありよ)自然に抗っても勝てないを実感しました💦確かにほうれい線はかなり前から知ってましたが、最近は美容系のYouTubeで使われる「マリオネットライン」や「ゴルゴライン」に???何?それ?名前を付けて美容業界儲かりまっせ!名称がつくと気になり方が違いますよね~相変わらず楽しいエッセイを堪能致しました。2024/05/05

なるみ(旧Narumi)

28
ゆるゆると、時にくすっと笑いながら気持ちよく読了させてもらいました。群さんワールド、久々の堪能^ ^。2018/03/28

みち

27
読んでみて、あるあるネタが沢山あって、自分も若くないのだなと改めて感じた。自分もモヤモヤしていた肉体の部位を、的確な表現で問題提議してくれていて、なんだか嬉しかった。よれよれなりに、自分をいたわったり、鼓舞したりしながら、これからの老後を乗り切って行こうかなと思った。2018/06/29

おれんじぺこ♪(16年生)

21
昔だったら、あ~わかるわかる!!なんて群さんのエッセーは楽しく読めたんだけど、好みが変わったのか、読むタイミングが悪かったのかちょっとネガティブな感情になってしまった、残念 2024/06/20

こみち

16
★★★☆☆群ようこさんが還暦を過ぎたぐらいの年齢のエッセイ。私はまだその世代ではないけど、外見や肉体の衰えを面白おかしく書かれていて、思わずくすっと笑える内容だった。だけど、何故かだんだんと切ない気持ちになってしまった。2024/11/16

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