文春新書<br> 地経学とは何か

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文春新書
地経学とは何か

  • 著者名:船橋洋一【著】
  • 価格 ¥950(本体¥864)
  • 文藝春秋(2020/02発売)
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  • ポイント 200pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784166612512

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内容説明

地政学+経済=地経学。 世界のルールと秩序をめぐる新たな主戦場がここにある!

「地政学」は地理的条件、歴史、民族、宗教、資源、人口などをベースに、
国際情勢を分析する。だが、もはや地政学では手遅れなのだ。
地政学的課題を解決するために、経済を武器として使うこと――。
それこそが「地経学」である!

米中の貿易をはじめ、ジオエコノミクスの闘いは、すでに始まっている。
両国の覇権争いは、かつての米ソ冷戦と何が違うのか?
朝鮮半島、尖閣諸島、ロシア、EU、イラン……。
日本を取り巻く脅威に、「地経学」でどう立ち向かうべきなのか?
新しいグローバルマップが、ここにある。

・ビッグデータで人民を管理する中国の「デジタルレーニン主義」
・米NSAが仕掛けたファーウェイへの侵入計画
・気候変動の「勝ち組」は北欧諸国、「負け組」はサウジアラビア
・日本が原油を依存するホルムズ海峡という「チョークポイント」
・CO2、海底ケーブル、レアアースという新たな戦場
・トランプ政権で強まる「韓国は戦略的に不要」論
・2022年、日本は経済規模でASEANに抜かれる

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

trazom

51
タイトルから、「地政学」に対する「地経学」という概念を深める論考を期待すると裏切られる。文藝春秋に連載された時事コラムを編集した一冊で、この数年間の世界の動きに関する船橋さんの見解が示されている。戦後世界を支えてきた「自由で開かれた国際秩序(ILO)」(プレトンウッズ体制+米国主導の軍事同盟+ウェストファリア条約体制)が、中国の台頭によって崩壊しつつある現実に対し、「ILOの主要敵は、中国共産党なのか、米国のポピュリズムなのか」と迫る船橋さんの問いかけは鋭い。トランプ大統領登場時から、著者は見抜いている。2020/07/17

ジュール

12
地経学の解説かとかと思ったが、著者による最近の国際的政治・経済トピックスの解説。中国のパワーがすごい。アメリカの混迷。日本はどうすべきか? 専門家の解説にはなるほどと思わせ、質が高い。もう少しこの分野、読んでみたい。政治と経済は合わせてパワー。ただ国民感情(韓国や中国)としての日本への謝罪は少し別なのでは。2020/07/22

武井 康則

12
 地経学は関係ない。月刊誌文春に連載した10年程、特にここ5年の国際経済の記事を再録したもの。日本が関係するなら、中国、アメリカ、中東となるし、事件の前にはそれまでのまとめが入る。毎回同じようなまとめが入るし、意見が変わるわけもない。書き下ろしていれば重複がなくて半分以下のボリュームになったはず。意見に癖がなく、素直な記事だと思ったら、もと朝日新聞記者。だから、目新しい視点がなかったんだ。新聞のコメントの範囲。各国の要人のコメントがたまに入ってそれは面白く信頼できたが、それくらいか。2020/04/10

Mark

7
地政学に加えて、デジタル時代の経済、安全保障、エネルギー政策など、広範囲におよぶ国際情勢について、著者が2011年以降の文藝春秋などに連載してきた文章をまとめたもの。 COVID-19の後、おそらくここに書かれていることの多くがより短時間で顕在化してくるように思われる。特に、中国の一国二制度が1997年から50年間の暫定措置で、いずれ香港は中国に飲み込まれる。台湾も巻き込んで、国際秩序は大きく変動する。米中の覇権争いが世界を100年前の歴史と同じ過ちに導かないことを祈りたくなった。2020/05/21

うちのネギ知りませんか?

5
「アメリカン・ファースト」を標榜するアメリカ、「一対一路」「AIIB」を軸に世界覇権を狙う中國。冷戦時、「政冷経熱」で戦後70年を迎える事が出来たが、冷戦が終息に向かう今新たな基軸として経済をパワーゲームに利用する動きが始まった。2020/07/05

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