ブラックガルド(1)

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ブラックガルド(1)

  • 著者名:花田陵【著】
  • 価格 ¥704(本体¥640)
  • 講談社(2020/02発売)
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  • ISBN:9784065185254

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内容説明

『デビルズライン』の花田陵が描く
戦慄と哀切が渦巻く、ダーク《バトル》ファンタジー、開幕!

突如現れた化け物「ショウジョウ」に、世界は蹂躙されていた。
凶暴な力で人に牙をむき、少しでもショウジョウに傷つけられた者は
あるウイルスに感染し同じショウジョウとして蘇ってしまう。
人々は「空中都市」を作り、「ガルド」と呼ばれる討伐部隊を組織して
ショウジョウに対抗していた。
そんな中、死をまったく恐れることもなくショウジョウの群れに
突入し、「黒刀」によって殲滅する、一人の若者が現れる。
南七雄ーー通称ブラックガルド。彼はなぜ死を望んでいるのか。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

レリナ

21
あるウイルスによって世界は滅亡の危機に陥っていた。ショウジョウという化け物を狩るガルド。その中でも死神の如く強さを発揮する通称ブラックガルド。南七雄は死場所を探す厄介な問題を抱えた人材だった。ダークバトルファンタジーとしては絶望感溢れる滑り出しなので、好感が持てた。南の危うい心情はどこからきたのか。関われば関わるほど、南というキャラクターは変わり者だ。しかし、戦士としては有能。これから彼の周りでどんな戦いが巻き起こっていくのか、楽しみ。次巻に期待。2020/03/22

かなっち

5
作家さん買いです。お試しで1巻を読んでみましたが、こちらも独特な世界観でした。1巻はまだ謎が多いのですが、それでも引き込まれてグイグイ読み進め、面白かったので2巻以降も読むつもりです。それにしても、噛まれたら変貌する…って恐ろし過ぎます。それも、惑星探査で持ち帰ったウイルスとか、現実にもあり得そうで(『ショウジョウ』はないでしょうけど、未知のウイルスなら有りそう…汗)。2021/12/28

永遠子

2
クリスはいい人だと思う。まっすぐ。クリスの作った料理を食べた瞬間の描写、いいなぁ。クリスと千波夜によって、変わっていくだろう南が楽しみ。遊軍の人は何かしら衣服を纏うのかなぁ。部隊の人と区別するため?ショウジョウ怖い。2020/02/28

毎日が日曜日

2
★★★2020/02/25

毎日が日曜日

2
★★★ 2020/02/24

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