内容説明
ゼブレストのアンデッド騒ぎを無事に解決したミヅキ。イルフェナに戻った彼女は、北の大国ガニアから来たという商人の謁見に同席することに。なんとも怪しい言動の商人だったが、その正体はなんと魔術師だった!?彼の魔術から魔王様を庇ったミヅキは、いきなりガニアに転移させられてしまう。しかも、着地したのは、ガニアの王弟子息シュアンゼの膝の上だった。怒れる魔導師は、魔王様を危険にさらした元凶に報復することができるのか…!?「敵を完膚なきまでに叩きのめし、表舞台から追い落とすまで!」ミヅキお得意の論破バトル勃発!!新章突入の魔導師の爽快・異世界ファンタジー、第十八弾!
著者等紹介
広瀬煉[ヒロセレン]
静岡県出身。「魔導師は平凡を望む」がネットで話題となり、2013年10月出版デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
eucalmelon
5
魔王を庇ってガニアに飛ばされる・・まあ、そんなことはありそうだ。転移先が微妙にずれて・・主人公ならありそうだ。ここに来て、魔導師の弱点が発覚!魔法を封じられたら、身体能力は一般人並み(もしかしたら以下)。まあ、自己中とはいえ、女の子だしね。それでも、敵方の王弟夫人の胸のなさを責めるのはえぐい!王弟夫人、家ともどの葬られる前に再起できるのだろうか?できん方がしあわせかも・・。新キャラの兄貴(骨)、当分レギュラーになるんだろうか?状況を落ち着かせるにはいいキャラかもしれないからいい気もする。2020/04/08
零崎夢織
5
誘拐のターゲットとなったイルフェナの魔王様。しかし術の発動にミヅキが割り込み、実際に誘拐されたのはミヅキ。誘拐を企んだのは北の国ガニア。 厄災を呼び込んだ責任は次巻持ち越し。 2018/12/09
kinta
1
ガニア編開始。エルが非常に自覚をはじめた。主に飼い主として(笑)。シュアンゼの灰色猫化がWebから本へどのように膨らんでいくのか愉しみ。とりあえずおタマ、兄貴(骨)をジェンカ化しちゃだめよ。2019/03/28
みょろん
1
Web版も本も再読したりして、ちょっと飽きてきたかなと思ったけど、新刊読むとやっぱりわくわくするな。2017/08/18
ゆう
1
頭悪い、使えない王族設定とはいえ、あまりにも酷い…。今まで証拠残さなかった位の悪知恵あったっていうなら、自ら動かないでしょう?夫人だって、社交界で生きていているのに、直接の虚仮下ろしなんて、しないって。害悪と判断していたなら、王位継がせないだけじゃなくて、幽閉なり、重要ポストにつかせないとか、対策するでしょう?だって、先代は出来た人なんでしょう?いっそ病死に見せて処分位するでしょう?疑惑残ったって、それが王族ってなものでしょう。生かすデメリットのほうが問題じゃない。 なんでこの設定で処分出来てないの? 2017/07/15
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