バンチコミックス 怪獣列島少女隊 2巻（完）

著者名：優輝光太朗【著】

新潮社（2020/02発売）

• ISBN：9784107722560

内容説明

“外来獣”突如として現れ、人々に脅威を与える存在。その危機から人々を守るため、ナユナたち“怪獣撃退部”は今日も活動中。小型の外来獣“ウオダゴン”に懐かれてしまったナユナは、部室で面倒をみることになった。そんな折、街に出現した巨大植物怪獣バルガドンの侵攻に平穏な日常は崩れ去った。外来獣によるかつてない危機に、ナユナとサラは立ち向かっていく――。JK(女子高生)×KJ(怪獣)の異色の地球防衛譚、ここに完結。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[みやしん]

怪獣に造詣は深いけど物語の構成(ネタとネタの繋ぎ)が雑。失踪ではなく業務上らしい、母親が十年も音沙汰の無かった説明が全く無い。娘のピンチに駆けつける再会演出こそ定番なのだが、アッサリ受け入れて、え!?そんだけ？と肩透かし。母ーちゃん何してたん？それとウオダゴンは何故懐いて何故狙われたのか？あくまでも普通の女子高生である撃退部の身の丈さはとても良かった。でも埋められていた道具の謎は未解決。余談だが①②巻とも各書店でやたら推しスペースが広かったのは何故だろう？

2020/02/24