内容説明
自治体実務の中でも、「契約」はさまざまな事業者との交渉や手続きが常にあり、そこには複雑なルールが存在する。本書では、異動などではじめて契約に係る人に向けて、契約事務の全体像を示し、基本原則、予算執行と契約事務の関係、入札と契約のつながり・手続き、委託契約などの実務について、図解でやさしく、わかりやすく描いた。
目次
第1章 契約を制すものは財務会計を制す
第2章 地方財務会計制度と契約制度はつながっている
第3章 自治体契約に関わる法令等の体系をつかむ
第4章 自治体契約制度の全体像を知る
第5章 自治体契約事務の基本原則をおさえる
第6章 予算執行と契約実務の流れを理解する
第7章 契約制度の運用と活用方法はこうなっている
第8章 公共工事のさまざまな入札実務
第9章 公共工事の契約実務のポイント
第10 章 進化する契約制度の透明化と不正の防止策
巻末資料
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
鳩羽
2
タイトルどおり、見開き1ページの図で自治体の契約の種類や流れ、関連する法律などが一覧できるように解説されているが、図がメイン過ぎて逆に分からなかった。なんの図なのか、どこから見たらいいのか、図と文章がバランスよくあってこそ、知識として頭にはいるのかも。2020/08/16
しめ
2
初任者向けのようでそうでもないような印象。率直な感想としては今ほしいと思っている情報と少し乖離があった。また読み直したい。2019/10/24
