鈍色の箱の中で 6巻

著者名：篠原知宏【著】

LINE Digital Frontier（2020/02発売）

• ISBN：9784866970219

内容説明

運命は時に残酷に背を向け、淡い期待はあっけなく裏切られてしまう。それでも前を向いて歩いていかなければならない理由がある。彼らの運命を左右するこの”鈍色の箱”に一筋の光が差し込む時、そこには5人の未来が照らし出される――。最終話の「その後」を描いた描き下ろしマンガも収録。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[るぅ]

散々女子を傷つけて妊娠までさせといて何故か爽やかに笑顔で和解する男子3人にボーゼン( ˙_˙ ) 自分の気持ちを確かめたくてキスを迫る基秋と同じく手を繋いでと言ってくる律。で、それに簡単に応じる美羽。りりちゃんが奴らを蔑んだ目で見る気持ちわかるわw最後の最後まで、なんだかなー(´Д`)

2020/03/21

[ぬりかべ]

最終巻 各人それぞれ折り合いをつけた将来を見ることが出来ました。 一巻の表紙と、今巻の表紙が主人公たちの心のあり方を なんとなく対比で表しているようにも感じましたね。 それぞれの折り合いの形は人それぞれ。 大分ページ数割いて丁寧に描かれていたところを 見るに、打ち切られない形で描ききれたのは良かった。 ドラマ化の影響か、次巻は番外編。

2022/08/21