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内容説明
なぜエリートはこぞって落語をききたがるのか!?
和製チャーチルと称された吉田茂元首相が愛した、落語。
あのピーター・ドラッカーが絶賛した実業家・渋沢栄一が愛した、落語。
落語は
●大物政治家や経営者が「人の心をつかむ術」を身につけるツールとして
●ビジネスエリートが「日本の文化・価値観」「人間の変わらない本質」を知るツールとして
長年親しまれてきました。
そんな“教養としての落語”を
立川談志の弟子であり、
慶應義塾大学卒、元ビジネスマンという異色の経歴の持ち主である立川談慶氏が
教えます。
また、本書は落語だけでなく、
日本人として知っておきたい日本の伝統芸能から、世界の笑いまで!
これ1冊で学べます!
これを読めば、誰かに話したくなること間違いなし!
(誰かに話せば一目置かれる本書の内容↓↓)
・パーティーで落語演目「一眼国」が絶賛された理由
・落語は人間の失敗図鑑である
・落語の原点は、仏教の聖書的存在!?
・78歳の昭和名人が最後の高座で放ったシビれるひと言とは!?
・なぜ人間国宝は歌舞伎役者に多くて、落語家に少ないのか!?
・神田松之丞さんで有名な講談と落語の違いは武士か庶民か
・古典落語に「忠臣蔵」がないわけ
・言えると一目置かれる「芝浜だけに」の意味
・不倫ネタは落語の世界でもたくさん存在する
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アキ
88
日本の芸能「落語」。原点は江戸時代の「醒睡笑」という作品集。古典落語の噺の元になっている。最初の落語家は、曽呂利新左衛門。上方落語は戦後「桂米朝」が復興させた。基本構造は「枕・本題・オチ」。you tubeでおすすめの立川談志(7代目)「粗惣長屋」・古今亭志ん朝(3代目)「お見立て」・桂米朝(3代目)「百年目」を見ました。見事です。落語マニアには演説もうまい人も多い。政治家の吉田茂。晩年に訪問客から「お顔の色が大変いいようですが、何を召し上がっていらっしゃるのですか?」と問われ、答えるに「人を食ってます」2020/11/01
とも
85
あまり落語の知識が無い私には、とても興味深く幅広い内容で楽しく読む事が出来た。 日本の文化、人情の機微をもう少し知りたい、ユーモアのセンスや切り返しの仕方を身につけたいと思っていたので、今後、落語を聞いてみよう。2021/02/18
Willie the Wildcat
80
私の影響か、落語に興味を持ち始めた長男所有の一冊。落語の蘊蓄に限らず、古典芸能や海外の笑いなどにも触れている点も好感。「人間の失敗図鑑」、同感。日常の喜怒哀楽に垣間見る”ちょっとした人間味”と解釈。故に、5種類のオチの中では、『考えオチ』がお気に入り。”ふっと”、この瞬間が何とも言えないですね。因みに、落語由来の言葉からは、「トリ」。本などで見掛けた時に、iPhone等で変換を試しているが、未だに候補に出ない。将来変換できた瞬間には、一人ニヤニヤするんだろうなぁ。2020/02/18
ムーミン
66
せっかくなのでもう少し落語について学んでみようと思いました。2023/08/21
yamatoshiuruhashi
52
どこが「教養としての」だろうか。ビジネスエリートになんの関係があるのか。表題に大きな大きな疑問。でも落語の外観として、入門書としては良いかも。内容は既知のことばかりで、私にとっては余り意味がなかったが、落語ファンを増やすには良い本かもしれない。2023/03/07
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