ソーニャ文庫<br> 凶愛に啼く獣

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ソーニャ文庫
凶愛に啼く獣

  • ISBN:9784781696652

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内容説明

いやらしくて、綺麗で――穢したくなる

第一王子の妃候補に選ばれた嵐の夜。
伯爵令嬢エステルは義兄ジェラルドへの秘めた想いを遂げ身籠ってしまう。
侍女の策略でジェラルドから見放され、
激高した養父によって急遽、老富豪へ嫁がされて五年。
未亡人となり莫大な遺産を得たエステルは悪女と呼ばれるようになっていた。
そんなエステルの前に軍服を纏ったジェラルドが現れる。
ある事件の容疑者として地下倉庫に監禁されたエステルは
ジェラルドに清純な身体を執拗に嬲られ――。

傲岸不遜な軍人×貞淑な“悪女”、理性が灼き切れるほど獰猛な執愛。


【目次】
序章 消えた一夜
第一章 悪女エステル
第二章 狂犬ジェラルド
第三章 現実からの逃走
第四章 狂犬の悔恨
第五章 野犬の献身
第六章 悪魔と狂犬
終章 クローバーに願うことは
あとがき

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

十六夜

5
最初に最後までばーっと斜め読みするけど、小さな子供が亡くなっているという時点でもうアウトだったわ。なぜだろう、ソーニャはヒロインやヒーローの親兄弟が死んでいる描写はよくあるしなんとも思わないんだけど、ヒロインの子供が殺されているというのはあまりに、ね。内容如何じゃなくその一点が生理的に受け付けずに本を閉じた。もう読めない。読めば面白いんだろうけど、読めない。2020/11/22

4
あらすじ省略★何か人物像が場面でちぐはぐな印象。ヒロインは義父伯爵の言いなりで心を閉ざした弱い人か?と思えば、意思が強いし、嫁ぎ先館の使用人には慕われる様なしっかり者。亡き息子への愛が強くて、ヒーローをもう愛してないと言いつつ、誤解が解ければほだされる。ヒーローは硬派な感じで王直属の狗として登場、ヒロインを冷たく凌辱しておきながら、真実を知ると駄犬みたいになさけない男になる。尋問でヒロイン凌辱とか、狂気な事するから俺様な性質かと思ったらギャップ激しい。何が書きたいのかテーマがブレてる感じがした。→続く2020/03/13

チェス

2
楽しめた2023/08/14

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