内容説明
戦争の犬たちにも夢があった。おのれの意地で、天下に旗を翻す野心があった……。忍びの蹴鞠(けまり)党を景四郎が、雇われ戦闘族忍騎隊を音羽が手中にした。一方、権十郎は法門幕府を妄想する怪僧の膝下に、孤児・銀太郎さえ浮浪児党を旗上げした。淡海を挟み、若き武将・重成、智将・忠近、野望家・秀郷、それぞれに天下を覗う。凄絶な戦国大ロマン! <全3巻>
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
端川
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柴錬節全開な長編剣客小説、更にスケールの大きくなった中編。この巻での新キャラは全員に濃厚な個性が詰まりに詰まっていて魅力的だけれど、『剣の巻』のキャラクタが一部のけ者になってストーリーが展開するあたりはまあ、柴錬らしいテキトーさというかなんというか。剣での純粋な戦闘シーンの少ないのと、柴錬作品にしてはヒキが弱いのが個人的にはちょっと不満かな。2016/01/29
冬至楼均
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本当に史実上の人物が一人も出てこない。応仁の乱までは史実どおりだと思うのだけど、その後どうなったのやら。2011/12/17
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