内容説明
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本書は、CSSのフレキシブルボックス(Flexbox)を利用してWebページ制作を行うレッスンブックです。
長い間、Webページ制作ではCSSのフロート(Float)が利用され、「ボックスの相互の位置関係でデザインやレイアウトを形にしていく」というノウハウが蓄積されてきました。
フレキシブルボックスはこうしたノウハウをブラウザの互換性や制作手順、考え方も含めて引き継いでいます。
また、フロートで不便だった部分には手が加えられ、いよいよ完成形にたどり着いたと言えるでしょう。
はじめてWebページを作る方にも、今どきのページ制作の基礎を学びなおしたいといった方にも、本書を活用していただければ幸いです。
-「はじめに」より
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たいそ
5
2019年。先にグリッド・レイアウトについての本を読んだので、別の「今どきのページ制作」について知ってみたくて読んでみた。CSS初心者なのでできることの多さに圧倒される。今回はセレクタの仕様に驚いた。あとalign、自身か子要素か、余白も外側か内側かに加えてオーバーラップも行われたりでややこしいが、このあたりをクリアできると思い通りのレイアウトができるようになるんかな。解像度640×480固定という世界だとピクセル単位の調整になるのだろうけど、そういうわけにはいかないんやね。2020/05/02