不良役者 梅宮辰夫が語る伝説の銀幕俳優破天荒譚

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不良役者 梅宮辰夫が語る伝説の銀幕俳優破天荒譚

  • 著者名:梅宮辰夫【著】
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • 双葉社(2020/01発売)
  • ポイント 15pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784575315035

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内容説明

最後の昭和銀幕スタア・梅宮辰夫が語る銀幕の世界の裏側。高倉健、鶴田浩二、田宮二郎、若山富三郎、勝新太郎、石原裕次郎、安藤昇、菅原文太、渡瀬恒彦、萩原健一、深作欣二監督、岡田茂東映元社長……etc.。そして、盟友・山城新伍、松方弘樹との破天荒な友情物語。『仁義なき戦い』『不良番長』ほか普及名作の裏話も満載。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

きみたけ

49
2019年12月に腎不全で亡くなった銀幕のスター梅宮辰夫。「週刊大衆」2018年1月から2019年10月に連載の「番長「銀幕夢物語」」を加筆修正しまとめた一冊。「仁義なき戦い」「不良番長」ほか名作映画の制作エピソードや裏話から、悪友山城新伍・松方弘樹との破天荒な友情話など満載。高倉健、勝新太郎、石原裕次郎、菅原文太など、昭和に輝いた映画界の先輩・友人・後輩たちが他界し古き良き日本映画を知る人物が少なくなったいま、生きているうちにすべて語り尽くそうとの思いがにじみ出ていました。2024/12/28

ばんだねいっぺい

26
よほど楽しかった思い出なのだろう何度も「不良番長」と映画の名前が連呼される。猥談も豪快なリズムで話されると爽快感すら感じるのはさすが。高倉健さんとのエピソードが素顔が窺え、秀逸で光る。梅宮さん、惜しい人を亡くしたなぁ。前略、お袋様見ようかなぁ。克己しげるの話もあーっと思ったり。2020/04/27

chiyo

7
★4.0 まるで死期を悟っていたかのようなタイミングで綴られた、梅宮辰夫の俳優人生と大切な家族と盟友のこと。残念ながらリアルタイムで観た映画はないけれど、数年前に「仁義なき戦い」シリーズを初めて鑑賞し、そのリアル感と役者たちの熱さにすっかり魅せられて今に至る。そして、既に故人となった高倉健、菅原文太、松方弘樹らと同じく、またひとり昭和のスターが逝ってしまったのが本当に悲しい。が、本書の最後の言葉のあっさり具合が、何とも辰兄らしい気がして笑ってしまう。破天荒なだけでなく、とても優しい人だったと改めて知る。2020/03/22

まさやん80

3
昭和の香りを残す俳優梅宮辰夫の回顧録。梅宮さんも既に亡くなってしまったので、最後の貴重な肉声でもある。人生を楽しく生きることを最優先して、若い時はヤンチャもやり、古き良き時代の映画界を満喫した。そんな彼の人生の覚書のようなもの。 特に、触れ合った役者仲間についての記述が多い。女優よりも男優の話が多いのは、梅宮さんらしいのかもしれない。映画についての記述はそれほど多くなく、それも梅宮さんのスタンスなのだろう。2022/01/22

うえだ

3
もう「不良」も死語なんだろうね。中学生のとき、クラス仲間と観た突きのムラマサと不良番長。アンヌ隊員が出てた。2021/03/21

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