CBDのすべて

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CBDのすべて

  • ISBN:9784794971593

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内容説明

市場規模230億ドルに拡大が予想される(2025年までに、於アメリカ)
CBD[カンナビジオール]とは何か。

オイル、ドリンク、チョコレートからスキンケアまで。
大麻先進国アメリカや欧州で大ブームのCBDを正確で包括的な情報から解説。

実際の医療現場で患者に寄り添ってきた看護師が、
その経験を踏まえ、医療大麻におけるCBDの歴史と
作用機序についての科学的な解説から、実際の製品の選び方、
使い方までを詳説する、CBD入門。

【CBDの働き】
・鎮痛効果 ・抗けいれん作用 ・抗炎症作用
・抗酸化作用 ・神経保護作用 ・抗がん作用

ではいったいCBDの何がそれほどすごいのでしょう?
理由の一つにはもちろん、それを使っても、同じくカンナビノイドの一つである
テトラヒドロカンナビノール(THC)のようにハイにならない、という点が挙げら
れます。でも昨今の、何から何までCBDを入れるという流行の一番の理由は、
CBDが、実にさまざまな疾患の症状に効く可能性を持っていることが
わかってきているためです。
あの大麻が、一見なんの関係もないと思われるさまざまな疾患の症状に効果がある
というと人々は驚きます。――(本文より)

【目次】

はじめに

第1章:何がそんなにすごいの?
第2章:大麻草の歴史
第3章:エンドカンナビノイド・システム
第4章:カンナビノイドとアントラージュ効果
第5章:カンナビジオール(CBD)って何?
第6章:CBDって安全なの?
第7章:CBDの原材料――大麻草とヘンプ
第8章:CBDと二七の疾患
第9章:あなたに合ったCBDの使い方
第10章:どれくらい摂ったらいいの?
第11章:信頼できる製品をみつけるには

おわりに
資料集

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

でんがん

5
アメリカで話題の大麻について網羅的に知ることが出来た。今年一番興味深い本だった。大麻にはカンナビノイドという成分が含まれており、その中にはカンナビジオール(CBD:精神作用無し)テトラヒドロカンナビノール(THC:精神作用あり)などがある。これらは体の至る所にあるエンドカンナビノイドシステム受容体を通じて体の恒常性(ホメオスタシス)の維持に寄与する。副作用はほぼ無いにも関わらずアルツハイマー病、パーキンソン病、うつ病、てんかん、ALSなど様々な難病に効くとの研究結果があるとのこと。2020/12/19

laili

3
専門的な箇所も多かったけれどまさにCBDを始めたタイミングではうってつけ。どの摂取方法や、摂取のタイミング・量・選び方、などとても参考になりました。ただ頑固な不眠の私にはオイルは全く効かず。。リラックスというのも眠剤と効果が近いかなという感じ。種類と摂取タイミングを色々変えてみるしかなさそうだけど、どれが一番自分にあうかはその日の体調もあるので長期的に自身で検証する必要があるかも(と思うと面倒くさい。。)2022/12/23

猫路(ねころ)

2
まだ研究段階であり、様々な病気に作用する。医学だけでなく様々な用途があり、土壌の質を良くするとても有能な植物です。私はプッシュします。

ぶらしゅうへい

1
大麻の何がよくないのか?良くわからなかったので専門書を手に取った。日本の医療は優れてるはずなので、大麻医療を取り入れることは難しくないと思う。と思ったが、既得権がらみでなかなか進めないのかな2020/10/04

yusaku hanada

0
安全だと伝え難いがために安全、安全書いてある印象で、少し押しすぎ?ただ、なんでも叶える魔法の薬ではない点きちんと説明ありCBDとは?の答えとなる良い入門書だった。2024/05/28

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