内容説明
少年の「心と行動」の闇。小説「オウム事件」。――出家修行者たちは、麻原彰晃を信じて従えば、ハルマゲドン後に生き残り、自分たちの時代がくると信じていた。そういう事件をモデルに小説を書くにあたり、わたしが選んだ主人公は、15歳の少年だった。「王様は裸だ」と見破ったのが子どもであるように、醜悪な教祖たちを描きたかった。(佐木隆三)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
C-biscuit
9
高炉の神様に続き、佐木隆三を読む。この本はタイトルからはわからないが、オウム事件をモデルに小説家したフィクションである。オウムの件も時が経つにつれ薄れていくが、この本を読んで、思い出すことができ、良い機会になった。フィクションであるため、どこまでが事実であるかは、不明であるが、信者の少年らがマインドコントロールされている様子がよくわかり、宗教の裏の世界を垣間見ることができる。ストーリーの中で大逆事件というのが、このオウム事件の比喩という形で出てきており、興味深かった。知らない事件なので知りたいとも思う。2015/11/05
tatsuya izumihara
0
実際の事件をトレースしている。、一人の信者の心の支配と動きが描かれている。2017/10/20
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