新潮新書<br> わが子をAIの奴隷にしないために(新潮新書)

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新潮新書
わが子をAIの奴隷にしないために(新潮新書)

  • 著者名:竹内薫【著】
  • 価格 ¥814(本体¥740)
  • 特価 ¥569(本体¥518)
  • 新潮社(2019/12発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784106108426

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内容説明

2045年、人工知能(AI)は人類を超える――そのとき現出するのは『ターミネーター』のディストピアか、『鉄腕アトム』の未来か? あなたは、あなたの子や孫は、あなたの会社は、AIの奴隷となる運命なのか? 日本随一の科学ナビゲーター竹内薫がプログラマーだった過去を告白しつつ、意外な予想図と対処法、そして我々の生き残り戦略を指し示す。わが子と日本の未来を悲観し、絶望する前に読むべき一冊。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

trazom

40
「科学評論」という独特のポジションが魅力的な竹内薫さんだが、ウェブサイトの連載記事を編集したこういう本は、議論が散漫・浅薄になってしまい、好きになれない――余談だが、この記事が掲載されていた「Webでも考える人」というサイトは、河野通和さんが編集長の時は秀逸だった。今、河野さんは「ほぼ日の学校長だより」としてメルマガを発行されているが、これがまた、本好きにはたまらない。竹内さんは、本書で「国語で考え、英語で伝え、数学をプログラミングで表現する」というトライリンガル教育が必要だと訴えるが、そうかなあ・・・?2020/02/24

inami

25
◉読書 ★3.5 シンギュラリティ(技術的特異点)後の世界において、地球の主役は人類からAIに代わる。アメリカ労働省の予測:「現在の小学生の65%は、将来、現在存在しない職業に就く」、野村総合研究所の予測:「日本の労働人口の49%は人工知能とロボットで代替可能」。不登校だった著者、現教育の危機感もあり、フリースクール(非営利、暗記型ではなく探求型)を立ち上げ、国語で考え、数学をプログラミングで表現する、トライリンガル教育を実践。AI時代を生き抜く方法は・・AIか、文字通り「愛(ai)」でのりきれないものか2020/01/02

どんたこす

19
新たな時代を生き延びるために必用な技能は、英語、数学、プログラミング、人間コミュニケーション力。それらをマニュアルのない世界で使いこなせるかどうか?2020/08/25

きみたけ

16
科学ナビゲーター竹内薫さんがプログラマーだった過去を告白しつつ、今後の意外な予想図と対処法、我々の生き残り戦略を指し示します。以前に読んだ新井紀子さんの東ロボの話も飛び出し、これからの人間はAIの不得手な分野である「創造力」「人間コミュニケーション力」を磨きなさいと説きます。 また自身の体験から、欧米の「答えのない教科書」は日本でも導入すべきだと主張。AIの奴隷にならないためには自ら考え抜く力を身に付けることが大切だと感じました。2020/10/29

どんたこす

16
これからの時代を生きていくための正解は分からない。分かっていれば、AIによって最適化されてしまうのだから。今のところAIが苦手とする読解力と人間コミュニケーション力に加え、英語、数学、プログラミング技能を駆使して、答えのない世界で自ら創り出してゆかねばならない。2020/01/05

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