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内容説明
2011年世界選手権銀メダリストの小塚崇彦氏が、自身の長年の体験をもとに、今までにない視点からフィギュアスケートの技術や見どころ、試合の流れや選手の心理などを解説した一冊。
自らブレードの開発にも携わるほど探究心旺盛な著者が、スケートの基本からマニアックなポイントまで、深掘り解説します。
滑りやすい氷・滑りにくい氷とは? ジャンプリカバリーの練習法、靴の中で足はどうなっている? 緊張を集中に変える方法、コーチやトレーナーの役割、ドーピング検査について…etc.
「フィギュアスケートLife」連載に大幅加筆、小塚家秘蔵写真も掲載!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
旅するランナー
153
ジャンプの種類と習得順、滑りの伸びとキレ、スケート靴の臭い、スケーターやコーチたちの人柄...第一線で活躍してきた小塚選手だからこそ語れるスケーターの本音本質本性。フィギュアファンには本当に興味深いし、滑る人には本格的な気づきにつながるんじゃないでしょうか。フィギュア観戦に深み面白み凄みを与えてくれる、爽やかな良書です。2020/02/21
Koning
33
小塚君の雑誌連載からの単行本。章題で見るとスケートを見る時こういうところを見るとより楽しいよ。と見えるがそれだけでなく、サラブレッドといわれた程のディープな環境だったからこそわかる事を書いていて、いろいろ目から鱗。2020/03/02
ときわ
8
題名通り、小塚さんが氷の上で過ごした日々を語ってくれている。その時々のことを説明してくれていていろいろ思い出した。一緒に戦っていた人たちのこともさらっとだが触れていて、懐かしい。ブレードの開発について考え始めたきっかけが、無良さんが現役時代にやっていたことからだったとは!そのことを相談していて何とかならないかと始めたのだそうだ。モノづくり愛知とよく言われるが、育った風土というものがあるのかもしれない。スケート靴の開発も始めているそうだ。巻末の「小塚崇彦年表」がとても面白かった。2020/02/19
月華
6
図書館 図書館で見て借りて来ました。小塚崇彦年表が裏話の雰囲気満載で楽しかったです。6.0点採点時代。全日本が満員になる前の時代を経験されているとの事。全日本は昔は無料だったとどこかで見たのを思い出しました。2021/05/11
Melody_Nelson
6
友達に借りた本。元・選手の本にしては良い方の部類。元トップ選手ならではの(マニアックな)記述もあったし、巻末にまとめられた注釈も含め、なかなか楽しめた。2020/02/13