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内容説明
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私たちは日々、物理学、化学、生物学といった「科学」の恩恵を受けています。
ところが、その理論や法則、用語には「名前は知っているけれど、よくわからない」ものも多いのではないでしょうか。
そこで本書では、200のテーマを厳選して解説。1テーマ1ページ完結で、図版もあり、おのおの1分足らずで読めるでしょう。たとえば、1日に7ページずつ読むだけでも、1か月ほどで科学全般をざっくり把握できる計算です。
ちょっとした空き時間を活用して、広大な科学の世界を俯瞰(ふかん)してみませんか?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
井月 奎(いづき けい)
36
いやあ、分かりやすいように書いてくれているのは分かりますが、分からんですね。きちんと興味を持って物事に接していないことが自覚できちゃいました。しかし人ってすごいですね。ウイルスのようなものから宇宙や時間までも理解しようとしてある程度の結果を出して、それの少なくないことが私たちの生活に関与しているのです。知らないけれども使っている、使われている。思えば怖いことです。わからないことが多いという口惜しさと科学と知らず知らずのうちに接している恩恵と恐ろしさを感じたことが収穫と言えましょう。いや、科学、ムズカシイ。2020/05/22
inami
31
★3.0 サイエンスというタイトルの本書は、物理・化学・生物・生態系・バイオテクノロジー・人体・医学・地球科学・エネルギー・天文・宇宙飛行・ ITというカテゴリーで、1テーマごとに1ページを割き、基本的なことをキチンと解説している。図説となっているので読みやすく分かりやすかった。最先端の技術など興味のあるテーマがいくつかあったので、他の文献も探してみようと思う。自分の興味のあるテーマを選んで読んだり、ちょっとしたすきま時間に読むのにもってこいの本だ。2024/08/11
たか
5
化、生、地はともかく物理はやっぱり難しい…。2020/07/07
takejin
2
ドップラー効果も相対論(特殊と一般で2頁だが)も1ページで説明って。これで相対論わかるんかいな。ちょっとテーマの濃淡の差が大きい気がするが。でも、科学的トピックの覚書としては目次的に使えそうだ。IT系がちょっと古臭いかな。2020/02/15
Femit
0
科学のくくりで簡素にまとまってかつ気軽に読める本。本を読むにも基礎知識が必要なことが多いので、その補強のため読んだ。あまり科学に触れてこなかった身としては、十分理解できたとは言い難いが、入り口としての目的には適ったと思う。あと、思ったより間違えて覚えたものがあるので、それを正せたのは大分ありがたい。2020/04/05