光文社新書<br> 続・秘蔵カラー写真で味わう60年前の東京・日本

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光文社新書
続・秘蔵カラー写真で味わう60年前の東京・日本

  • 著者名:J・ウォーリー・ヒギンズ
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • 光文社(2019/12発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 480pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784334044503

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内容説明

前作から1年、ボリュームアップした続編! 日本と日本の鉄道をこよなく愛する元祖「カラー撮り鉄」J・ウォーリー・ヒギンズ氏が、当時としては超贅沢なカラーフィルムで撮りだめてきた昭和30年代の写真から、今回は新たに見つかった蔵出しフィルムの傑作も加え、選りすぐりの550枚を惜しみなく公開。ほぼ全ての都道府県を網羅、また鉄道ファンの想いに応え、廃線や廃駅を含め鉄道写真も充実させ、やや鉄分高めにお送りする。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

fwhd8325

57
鉄道の写真ばかりで、興味の無い人には何も面白く感じないかもしれない。しかし、一枚一枚の写真を見ていると、そこに生活があったことに気がつきます。そこに夢もあったのだと思います。鉄道がエネルギーの象徴では無いけれど、力強さを感じます。ここにあるのは、みんなが夢を持てた時代の景色です。2020/03/09

ぶんこ

48
60年前の普通の生活をおくっている人々が、当時の電車・列車とともに眺められる!しかもカラーで!日本全国を網羅しているのもすごい。(佐賀が抜けていたのは天候不良のため)路面電車の写真が特にお気に入り。電車とスクーターと自転車、そして歩いている人々が、のどかな感じで昔を思い出させてくれました。私は東京の都心部で幼少期を過ごしたからか、1950年代後半に女性の着物姿はよそ行きの場合がほとんどで、普段は洋服でした。著者コメントには違和感があるものの、撮られたのがよそ行きの場所だったからでしょう。2021/03/01

ホークス

46
2019年刊。1960年前後の貴重なカラー写真集の続編。鉄道ファンの著者は、米軍軍属だったが日本人と結婚。長く国鉄とJRの仕事をしてきた。544枚の写真には多くの路面電車、既に少なかった機関車、開業間もない新幹線まで沢山の鉄道が登場。未舗装の道路にも軌道が敷かれ、路面電車が日本中を走っていたのだ。ダム工事用から観光用になった京阪のバンビ号が可愛い。リヤカーやオート三輪が道具として大活躍している。1961年生まれの私には街並みや人々の着衣も懐かしい。各地の遊園地の写真は、まるで夢の光景のように素朴だった。2021/12/23

22
東京オリンピックより前の50~60年代の日本を主として鉄道を映した写真集。57年の広島の爆心地等を映した写真も多く、空がひろく真っ青で、緑も多くて、ちょうどいい塩梅のピカピカの写真でしみじみいいなあと思った。戦争や災害で今苦しんでいる地域が10年後ここまで復活できているといいなあ。2023/09/16

ユー

19
前作に続いて、タイトル買いしてしまいました。地元の名古屋・豊橋・岐阜・犬山・伊勢の知らない写真が多数。車も人も少なく、過ごし易かったのが垣間見えます。一緒に写っている子供達が生き生きしています。2020/06/26

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