内容説明
暗記の奥の手、ワザあり時間管理術、集中力を高めるコツ、弱点強化法、そして、きわめつきのインプット&アウトプット法──。学力向上には、勉強前の5つの「学びのカタチ」が必要だった! 主要5教科の成績アップにもつながる、著者初の中学生向け学習指南本! 西原理恵子の描き下ろしマンガを特別収載!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ココロココ
17
自分が中学生の時にこの本を読んでいたら、数学、歴史、英語を真面目に勉強していたと思う。高校に入ってからは、歴史と数学についていけなくなったので、もう少しやり方があったのではないか。本を読むことは良いことだと書いてあったので、読書の習慣は続けていきたい。2019/11/07
ふぇるけん
14
小学校高学年から中学生に向けた勉強法だが、大人が読んでも参考になる。特に、正確な日本語を操れるかどうかは学ぶために非常に大切であることを再認識。出口汪先生と野矢茂樹先生の書籍はこの本を読んでから購入。娘たちにもこの勉強法を伝えたい。聞いてもらえるかどうかが課題だが・・・2020/10/25
gtn
13
AIが幅を利かせる時代になると、読解力がない人間は生き残れないと警告する著者。本書は、勉強方法が分からない中学生に、そのコツを伝授するのが目的だが、それは偏差値の高い高校に合格させるというような志の低いものではなく、人の役に立つインテリゲンツィアに育ってほしいというのが真意。特に、自分の体験を通し「読書」を強く推奨しているのが嬉しい。読書が苦手なら漫画から入れと、多くの作品を推薦しているのも柔軟。2019/11/24
Tai
7
12歳の中学生向けに書かれているけど、面白い!要約と敷衍(ふえん)。基礎となるインプットがないと敷衍はできない。印象に残ったところはノートに書き写してみる。(まさに書いている)知識人には2つのタイプがある。インテレクチュアル(象牙の塔)でなくインテリゲンツィア(豊富な知識を社会のために活かす知識人)になろう。2020/01/25
元よしだ
7
読了~ 引用「いろんな科目に関心をもちつづけると、それだけいろんな選択肢を想像することができる」 「勉強をつづけるというのは、関心をもちつづけること」 より、「梅田先生」「数値解析」「物理」など、いろいろ広げすぎかと思ましたが、やっていこうとおもいました。 また”敷衍”話など大変、おもしろかったです。 キーワード ”ディクテーション”。。 2019/11/02