内容説明
明治、大正、昭和のスポーツ史をこんなにも楽しく味わえる作品があったか。
「いだてん」ロスにならないために手元に置きたい一冊!
金栗四三から田畑政治に主役が変わった
「いだてん」第2部、第25回~第47回(最終回)のシナリオ集。
新聞社の政治部記者と水泳指導者の二足の草鞋を履く田畑は、
戦前、戦後と平和の祭典を東京に招致すべく奔走した。
それこそが彼の人生だった。
愛すべきまーちゃんの波乱万丈のストーリー、ここに完結!
田畑政治役の阿部サダヲインタビュー、演出家&制作統括座談会も収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
くさてる
16
第2部も一気読み。なにもかも分かっている内容、かつシナリオだというのに「懐かしの満州」ではやっぱり泣いてしまった。これを読むと、実際にはカットされた部分、現場で付け加えられたであろう部分などを知ることができて面白い。しかしなによりもまず「いだてん」が面白くて最高だったんだと思う。そう、やっぱ「いだてん」最高じゃんねえ!2020/07/18
法水
7
2019年は『いだてん』に楽しませてもらった1年間でした。改めてクドカンにありがとう。本書には阿部サダヲさん(2018年末に大人計画30周年のイベントでお見かけした時にもっと『いだてん』の話をお聞きすればよかったと後悔)のインタビューの他、演出陣+制作統括の座談会も収録されていて、クドカンの脚本を映像化する際の大変さも窺い知れてよかった。2019/12/31
hideiz
4
やっと読了しました。いやー面白かった。も一度ドラマを見なければ。ちょうど再放送が始まったし。クドカンさん早く元気になってね!2020/04/11
shigeki kishimura
4
『いだてん』は名作でした。2020/01/04
きょん
2
宮藤さんの構成のうまさと、現場の演出、演技のすごさを改めて味わえる。阿部さんへの信頼がすごい。2020/01/18