派遣労働という働き方[固定版面]

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派遣労働という働き方[固定版面]

  • 著者名:島貫智行
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  • 有斐閣(2019/12発売)
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  • ISBN:9784641164970

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内容説明

制度改正等にも促される形で増加傾向にある派遣労働者は,分離した指揮命令関係と雇用関係のもと,いかなる困難に直面し,それをどう乗り越えようとしているか。質的調査で当事者視点に迫りつつ,「仕事の質」概念によって,その多様な側面を総合的に検討する。

目次

第1部 派遣労働の捉え方
 第1章 問題設定──派遣労働とは何か
 第2章 先行研究の検討──どのように議論されてきたか
 第3章 分析の視点・枠組み・方法──どのように捉えるか
第2部 派遣労働者が経験する困難
 第4章 賃金と付加給付
 第5章 雇用の安定性と能力開発機会
 第6章 仕事の自律性と労働時間
第3部 派遣労働者が困難に対処する方策
 第7章 派遣労働の受容──派遣労働者のジレンマ
 第8章 派遣労働の回避──正規労働者への転換とフリーランスとしての独立
 第9章 派遣労働の克服──雇用関係とネットワーク
第4部  派遣労働者が従事する仕事の質
 第10章 就業形態による比較──正規労働よりも劣るか
 第11章 労働契約と雇用関係による比較――なぜ劣るか
 終 章 派遣労働とはどのような働き方か

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