内容説明
健美省長官に就任した優蘭は、早々に秀女選抜の詔令を賜る。そこに……「珀優蘭！わたしを馬鹿にしてるの?」怒り心頭で乗り込んできた、まったく話の通じない美女、徳妃。彼女の実家・郭家は珀家と犬猿の仲で――？
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
坂城 弥生
32
徳妃はツンデレっぽいかなぁと思った。2023/04/12
よっち
31
健美省長官に就任早々に皇帝から秀女選抜の詔令を賜った優蘭。しかし珀家と犬猿の仲だという郭家の徳妃と秀女選抜を共催することになり、ことあるごとに対立する第二弾。提案にいちいち反対し、まったく話の通じない徳妃に振り回される優蘭。右丞相として女装女官麗月としても働く皓月は酷使され過ぎな感がある中で、優蘭とは何だかんだでお互いをかけがえのない存在と思えるいい夫婦になってきましたね。転んでもただでは起きない、旦那を侮辱されたらキレる優蘭がなかなか素敵でしたけど、抜け目ない恐妻家の郭将軍も面白い存在になりそうですね。2020/01/28
那由多
21
秀女選抜を、性格に難あり妃との共催になり、頭を抱える寵臣夫婦。ご愁傷様です。優蘭と皓月が似た者夫婦で、伴侶の悪口にだけ反応するのが微笑ましい。本人たちだけ伝わってないけど、自然な流れで恋が始まってるのも良いな。皓月を可愛いと思ってる優蘭が可愛い。2021/08/08
よっしー
17
相変わらず皇帝陛下から無茶振りをされている皓月と優蘭でしたね。新たに出てきた郭一族。父親はかなり面倒なタイプに見えましたが、慶木と徳妃は性格に難はありますが、面白い人達ですね。最も、渦中にいると大変なので離れた場所から傍観しておきたいタイプの人たちではありますが。色々なトラブルはあれど、そのどれにも真面目に向き合って少しずつ見方を増やしている二人。夫婦としての距離も少しずつ縮まっているようなので、楽しく追いかけたいと思います。2022/04/20
dorimusi
14
図書館本。1巻が思ったより面白かったので買おうか迷っているうちに順番待ちの2巻が借りれた。 1巻同様にもう少しシリアスでもいいんだけど、この軽くコメディな感じのライトさがこの作者の特徴なんだろうね。 侍女頭のキャラは好きだし、もっと出てきていいと思うけど、そもそも中華って侍女頭とかいるんだろうか？まぁ正しくは中華じゃないけど…。 徳妃がちょっと子供っぽすぎないか？優蘭にキレられたときの泣き方とか21才としてどうかと…… 2021/10/04
