文系AI人材になる―統計・プログラム知識は不要

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文系AI人材になる―統計・プログラム知識は不要

  • 著者名:野口竜司【著】
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • 東洋経済新報社(2019/12発売)
  • ポイント 16pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784492762516

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内容説明

AI社会になって、ボクは職を失わないだろうか?
文系のワタシが、AIでキャリアアップするには?

そんな不安や疑問を解消するのが本書です。

英数国理社×AI時代に対応した、AI活用の現場から生まれた実践トレーニング本。
・専門用語は必要最低限に
・豊富な業種別事例は「自社での活用」を考えるヒントに。
・AIとの「共働きスキル」を身につける。
AIを活用したビジネスプランを豊富に紹介。本書は、AIを、機能別に4分類、役割別に2分類し、合計4×2=8分類にわけている。その分類を用いて、事例を解説しているので、非常に理解しやすく、自分の仕事への適用・応用を検討しやすい。AIとお共働きスキルを身につけよう。

目次

はじめに 文系AI人材になろう!
第1章 AI社会で職を失わないために
「AI失職」を恐れず「AI職」に就く準備を
「AIとの共働き」スキルを身につけよう
5つの「共働きスタイル」
第2章 文系のためのAIキャリア
AIは「作る」から「使う」へ
上手に活用する「文系AI人材」が重要に
「文系AI人材」の仕事内容とは?
「文系AI人材」になるための4つのステップ
第3章 AIのキホンは丸暗記で済ます
AI/機械学習/ディープラーニングの違い
学習方式の3分類--教師あり/教師なし/強化学習
活用タイプ別AIは4×2=8分類
「識別系AI」はこう使う
「予測系AI」はこう使う
「会話系AI」はこう使う
「実行系AI」はこう使う
出る順でAI基礎用語を丸暗記する
第4章 AIの作り方をザックリ理解する
AIは特徴づかみの名人
「予測系AI」の作り方を理解する
「識別系AI」の作り方を理解する
「会話系AI」の作り方を理解する
「実行系AI」の作り方を理解する
第5章 AI企画力を磨く
AI企画の「100本ノック」
「変化量と実現性」を担保する
AI企画の「解像度を上げる5W1H」
第6章 AI事例をトコトン知る――業種別×活用タイプ別の45事例
第7章 文系AI人材が社会を変える
AIによる「消費者、会社、働き手」への変化
AI社会を牽引するアマゾン
AI×各業界で変革を作るソフトバンク
日本の銀行で起きているAIによる変化
文系AI人材が社会をリードする
おわりに

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ワッピー

45
天狼院書店で目が合って購入。機械学習とディープラーニング、AIの4機能(識別・予測・会話・実行)と役割(代行・拡張)についてようやく理解。知らずしてシンギュラリティを恐れるのではなく、Excelと同じように使いこなすツールとして認識しよう、AI関連のプロジェクトは文系出身者にも果たせる役割があるという趣旨で、AI企画のヒントになる豊富な導入事例の紹介により、AIの現状と可能性を把握できる入門書。保守系・サポート系エンジニアが多い小規模IT企業あたりでスキルチェンジ問題に対してのヒントにもならないだろうか?2020/03/18

あちゃくん

43
AIとはどういうものなの?AIをどう活用したらいいの?社会でAIはどう使われるの?といった疑問についてはだいぶ理解できました。ただまだ、自分の仕事にどう絡めるかがいまいち見えていないんだよな。今後の課題だけど。2022/04/19

もりやまたけよし

41
AI活用事例集 いろんなところで使われているんですね。 今後の活用方法のヒントになりそう。2020/01/27

トンちゃん

37
AIを作る側でわなく、利用する側になろう!と提唱する1冊。どうやら、AIの作りてよりも、上手く利用できる文系人材が足りていないのだとか。確かにAI=理系、もしくはプログラマーという線引きがあるせいで文系には難しい分野のように思われているのかも。そもそも文系理系という括り自体がおかしいとは思うんだけど"笑"本書はAIに関する概要書のさらに入門書的な位置づけで、本書を読んでもAIについて学べることは多くありません。ただ、文系もAIを使う側になれば技術革新が起こっても生き残れるんだと勇気を与えてくれます。2020/04/27

ミライ

37
文系のためのAI本、AI系の本といえば「AIをどう作るか」の本が多いが、この本は「AIをどう使いこなすのか」に主眼を置いた一冊(著者はZOZO関連会社の方)。今後(今よりも)AIが社会に浸透した際に、なくなる仕事が出て来るが、新しく生まれる仕事も出て来る、本書では、来たるべきAI社会の中で、AIと共存することで(AIとともに)キャリアアップする術を解説する。最後にAIを活用している会社の45事例があるが、これを見るだけでも、AIがすでに現代社会で広く利用されていることを知ることができる。2020/03/07

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