庭園日本一 足立美術館をつくった男

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庭園日本一 足立美術館をつくった男

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  • サイズ A5判/ページ数 320p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784532124090
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0034

出版社内容情報

日本庭園・世界ランキングで4年連続1位を誇る足立美術館庭園。年間50万人の来館者を楽しませている広大な庭園と名だたる横山大観コレクションをひとりで築いた男の波乱に富む一代記

内容説明

島根県安来市の観光名所・足立美術館は年間50万人の入館者を誇る庭園美術館である。1万3千坪におよぶ日本庭園は、四季折々の変化を心ゆくまで楽しめる憩いの空間。美術館は「海山十題」など横山大観で有名なコレクション、菱田春草・竹内栖鳳・上村松園・榊原紫峰ら近代日本画の収集で知られている。北大路魯山人、河井寛次郎の陶芸館、童画の部屋もある。生家のあったこの地に、裸一貫で出発してつくった庭と美術館―これこそが、足立翁が90年の生涯をかけた夢とロマンであった。

目次

全康の前口上
男おしんの「芽だち」の頃
車引きからの出発
涙と笑いの兵役時代
笑顔こそ人生のパートナー
ひらめき人生の真骨頂
船場時代の苦折迷悶
苦しい時の「人頼み」
洋画に夢見た甘い汁
庭づくりに忘我の境
大観に惚れ抜いた半世紀
交遊抄・思い出あれこれ
身辺雑記つれづれ
「善行」への熱き思い
九十坂越えてますます夢ロマン
結んで閉じて

著者等紹介

足立全康[アダチゼンコウ]
1899年2月、島根県安来市古川町(現足立美術館所在地)に生まれる。尋常小学校卒業後、家業の農業を手伝う。十五歳で木炭商を手がけたのをはじめ、主に大阪を本拠地として不動産や繊維関係など、様々な事業を興した。かたわら、近代日本画などを収集して昭和45年に財団法人足立美術館を設立。平成2年12月19日没。享年九十二歳(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ぶどう

3
足立全康氏の半生を描いた書籍。足立美術館を訪問したあとに読んだら、見え方・感じ方も全然変わってくる。とても1人分の人生とは思えない壮大な人生物語であった。羨ましい。2023/02/13

dexter4620

2
今年8月に島根県安来市の足立美術館に行った際、その素晴らしさに感動して、早速取り寄せた一冊。90歳を超えてからの自伝であり、彼の人生のほぼ全てが網羅された内容。「九転十起」と呼ばれた浅野総一郎という明治期の偉人に負けず劣らずの波乱万丈ぶり。多額の借金を全く苦にしないその攻めの姿勢が、「日本庭園No.1」の評価を海外からもらう奇跡へと結実。到底真似できるものではないけど、今も彼の思いを継承し良い庭園の運営と横山大観らのコレクションを拡充している現経営陣に感謝です。2024/11/23

おおきなかぶ

2
足立美術館、是非行ってみたい。2024/01/30

2
月山富田城跡とか松江城に行った時に看板だけ見た覚えはある。コロナが落ち着いたら庭園を見に行ってみたい。年中無休なら正月休みに玉造温泉に泊まってゆるゆると付近を見て回るのもいい。美術館のある近辺も楽しそうだ。人間として濃い人だけどさらっと読めた。戦前からバブルを越えた昭和の終わりまでの時代を感じられて興味深い。県民なので松を見つけて能登で探したエピソードがうれしい。2021/06/20

R勉強会PJ

1
松尾です。日本画の宝庫、大観美術館とも呼ばれる足立美術館とそのコレクションを一代で築いた男・足立全康氏の生涯と「美術」へのこだわりが描かれた一冊。 まだ足立美術館に言ったことがない人も、この本を読めば、きっと訪れてみたいと思うはず。個人的には、秋がおすすめです(横山大観の名作「紅葉」も一年のうち、この時期だけ展示されている)。 2013/06/13

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