内容説明
「今日も一日、思いっきり遊ぶとするか」「「「おーっ!」」」
すっかり園長役が板に付いたおっさん冒険者のオリバーは、元気にはしゃぐ精霊たちと今日も平和な日々を過ごしていた。
そんなある日、精霊たちが街へ“はじめてのおつかい”に行くことに! 勇ましく出発したものの、いきなり森で迷子になったり、街で財布を失くしたりとトラブルだらけ!!
こっそり後を付けるオリバーとエレナが見守る中、ハラハラドキドキのおつかいの行方は――!?
ロリ精霊たちと明るく楽しく送るスローライフ、第3弾!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
真白優樹
7
すっかり園長役が板についたオリバーが精霊達と共に賑やかに過ごす中、精霊達がはじめてのおつかいに行ったりする今巻。―――道具じゃない、家族だから。絆があるから強くなれる。おつかいにいったり新しい家族が増えたり。賑やかな日常が更に元気になる中、とある事件をきっかけに精霊達との関係に危機が訪れる今巻。だけど家族を守る為に例え力を失おうとも敵に立ち向かうオリバーの姿が泥臭くも凛々しい巻であり、新しい家族と新しい力で鎧袖一触とばかりに蹴散らす爽快さがある巻である。さぁ、次の日常とは。 次巻も勿論楽しみである。2019/12/26