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内容説明
源氏物語と足利将軍家に淵源を持つという華道流派「源氏流」。18世紀の江戸に出現して隆盛を誇った流派の軌跡のうちに、日本文化が源氏物語を受容した一つのあり方をみる。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
山猫
11
「源氏香」のように花を楽しみ、一流派を打ち立てた人物伝でもなければ、その伝花54種を探るのでもない。花伝も池坊の伝書のパクリくさい。こりゃ、二代で絶えたと言われても仕方ないかもしれない。しかも、定型についてかくいけるべしと示すのが伝書というものだが、「こうでもいいし、こうでもいい」と自由すぎる。ならばわざわざ伝書にする必要もないし、指導する必要もないわけで、弟子が集まるわけがない。 失敗したビジネスモデルの一例として読むべきだったか?2019/12/31
禿頭王
0
源氏流生花の中心人物だった千葉龍卜、大嶋宗丹、丸尾遊龍の来歴を洗い直し、源氏流の家元騒動までの流れを追っています。開祖が亡くなると、高弟が後継者を名乗り、やがて末裔と称する人物が出てきて、最後は後継者がなく消滅というお決まりのパターン。伝書もアラが目立つようで、源氏流自体が時代の徒花だったのかも。2023/04/17
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