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内容説明
マンガで会計のコツが一気につかめる
念願かなってアクセサリー販売の会社を起こした、寺坂あかね26歳。1日も早く会社を軌道に乗せるため、あかねはコンサルタントの父・龍一のもと、会計の勉強を始める。経営方針をめぐる旧友とのすれ違い、慣れない会計用語、資金繰り......次々と試練が訪れる。経営者1年生、会計知識ゼロのあかねは無事に初年度を乗り切ることができるのか?
読み進めやすいマンガのストーリーを追いながら、会社の仕組みとお金の動き、ビジネスの流れと財務3表、収支計算書とPL,BSのつながりが無理なく理解できます。これからじっくりPLやBSを学びたい人に入門編としてお薦めの1冊です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nbhd
15
ナゾのストーン販売会社を立ち上げた寺坂あかね26歳が奮闘する財務マンガ。…が、マンガ部分よりも、文章による解説部分で「会社の目的」について書かれているあたりが心に残った。「会社の目的は、社会に貢献すること」と簡潔に書かれている。ドラッカーリスペクトな著者によると、利益をあげることは、会社の目的ではない。利益とは人間にとって水のようなもので、会社の存続条件だという。利益をあげなければ会社は続かない。会社が続かなければ、社会に貢献できない。社会が続かなければ、人間は生きていけない。いやあ、まいったまいった。2024/12/01
ヒュンフ
12
非常にわかりやすい。特にPL、CS、BLの解説が丁寧で本格に勉強を開始する手前の下地づくりとして有用。IFASは初めて知りました。2022/05/17
いくら丼
7
えっとさ……構成とか、着眼点は、良いんだと思うよ。でもさ、説明、下手なの? 日本語という点において。まず、説明がくどい。大事なことやわかりにくいところを繰り返すのは良いけど、そのまま繰り返してわかる人は、最初からわかっている。呪文と大差ない。言い換える段階を踏んで初めて、わからない人への補足説明にもなるし、再確認もできる。定型的に同じ表現繰り返す箇所が多すぎる。漫画と文章にしても、全く同じ表現なら、どっちか読めば事足りる。あと、「簡単なこと」とかいう台詞が多い。これ、理解できなかった人が絶望するだけでは。2023/12/11
パリティ。
5
解説が丁寧な一冊。ビジネスがどのようなものであるか、という哲理面も含めて解説をする。2022/03/16
nami1022
4
めちゃくちゃ分かりやすい。決算書を読めない若手社員には、取り敢えずこれを読ませておけばそれなりのレベルに達してくれそう。理解度がフワッとした人に読ませても頭が整理できて良いと思います。理解できている人でも、人に教えるにはどうすれば、という参考になると思います。2024/05/03