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内容説明
カルデアのマスター・立香の意識は、突如江戸時代の日本へ奪われた。異なる歴史を辿る下総国にて、女剣士・宮本武蔵と共に、凄惨な殺戮を繰り広げる七騎の“英霊剣豪”との死闘をくぐり抜けてゆく──。大人気アプリゲーム『Fate/Grand Order』1.5部を完全コミカライズ。
一騎目の英霊剣豪を倒した立香と武蔵は、下総国で起こっている怪異の真相を探るべく土気城下へ向かう。土気城下での様々な出会いは真相の手がかりか、それとも更なる波乱の序章か。新たな仲間も加わった立香一行の前に二騎目の英霊剣豪が姿を現す! 大人気ゲームのコミカライズ、怒濤の第二巻!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
トラシショウ。
28
「なるべく多くの命を、人を民草を、怨敵を・・・日の本を徳川なるものを・・・!!・私自身を薪として・・・燃やすだけ・・・」。辺りは業火の地形効果、距離を置けば上空から無数の火矢、近付けば薙刀と刀による斬撃。ランサー・プルガトリオ撃破の後に増えたパーティと共に挑むは、英霊剣豪が二番手、炎のアーチャー・インフェルノ。風魔小太郎、加藤段蔵(鳶加藤)、そして柳生但馬守と、史実のメジャーどころが集いながら益々加速していくストーリー、これに十全に応える作者の硬軟自在なアクション描写が冴え渡る。(以下コメ欄に余談)。2019/12/19
陸抗
20
武蔵対アーチャーインフェルノ戦。ただただ圧倒される。最後、インフェルノの真名を明かされたとき、こんな形で会いたくなかったと思ったのを覚えてる。2019/12/09
わたー
20
★★★★★英霊剣豪七番勝負。その二番目の決着までを収録。1.5部のコミカライズが出揃ったが、やはりこの作品が群を抜いている。まずは序盤。我々の場合、1日に1画勝手に補充される令呪に、ああも自然な縛りを課すとは…物語がピリッと引き締まった感じすらした。中盤から終盤では、サーヴァントを一時的に召喚するが、その的確な運用には、世界を一度救っているという確かな経験が活かされているようで、ぐだ子の歩んできた道のりを感じさせて素晴らしいの一言。勿論、日常描写も言うまでもない。本編中は言わずもがな。オマケの水着も。2019/12/09
のれん
14
個人的には今回の敵たる女武者はFGO初出キャラでも1,2を争う大好きなキャラなので、今作の演出には拍手を送りたい。 マスター演出が強化されており、主人公の存在感がとても大きくなっているのはバディものとして好印象。同時に女武蔵は誇りとチンピラ感が同居してる「サムライ感」が良い。 今回の敵は、ある意味一番狂気と火力を備えてるので、それを高い画力で表現しつつ、メインではないので匂わせる演出に留めている。パーフェクト。 現時点で既に評価は高いがベストバウトをさらに更新してくるのでは、と期待させる巻だった。2019/12/10
alleine05
10
二番目の勝負の決着がつくまで収録。シリアス描写ももちろん良かったけど、サーヴァントや脇キャラも増えてギャグ描写も見られるようになって、にぎやかになってきたなという感じ。あとやはり戦闘中のサーヴァントの扱いはこの作品の設定が一番いいなと。これならメインストーリーにからまないサーヴァントの見せ場とかも作れるしね。今回だったらあのサーヴァントとか。2019/12/20