講談社文庫<br> これは懺悔ではなく

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講談社文庫
これは懺悔ではなく

  • 著者名:髙樹のぶ子【著】
  • 価格 ¥660(本体¥600)
  • 特価 ¥198(本体¥180)
  • 講談社(2019/12発売)
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  • ISBN:9784061859982

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内容説明

傍目には誰もが羨む、大学助教授同士の夫婦。知的で経済的にも恵まれて。愛情のたぎる季節が過ぎた時、妻は偶然幼なじみの女性と再会した。少女時代、彼女によって植え付けられた不思議な心のしこりが疼き始めて──。女性の心と性の変容を大胆、そして緻密に描き切った表題作を含め、5作品を収録した秀作集

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

じいじ

75
久しぶりの高樹さんの小説なのに、残念ながら集中して読めなかった。暮へ来て体調を崩したのが、その原因です。大学病院での2日にわたるCTR・X線撮影、その結果を診ての診断で、クタクタになりました。読了に5日もかかってしまいました。高樹さんの歯切れのいい文章にも拘らず、中身を理解できない部分が多々ありました。体調の良いときに読み直しをしたい。2022/12/24

ろびん

2
漂う諦めが怖いなあ……。2017/10/27

ゆっこ

0
短編集なのだけど、どれも重く力作なので読み応え充分。 女性と女性の駆け引きの怖さとか、本音と建前の使い分けのいやらしさ・悲しさとか、そんなものがシビアに描かれている。 個性的で対照的な二人の女性の絡ませ方が上手いなあと思った。知的でプライドが高く社会的地位も高い女性と、正反対とも言えるタイプの女性とか。 どこをどうしても相容れない、理解し合えない、そのやるせない感じが重たく感じたのだろう。 どちらのタイプにも属さない平凡な自分は中立的な視点で読めたので、感情移入はできなかったが、客観的に読めて面白かった!2014/11/15

eyb322

0
理解し難い世界。2010/01/26

悸村成一

0
読了93冊め。5編。2022/05/10

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