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内容説明
山田正人、39歳。彼が脱サラしてはじめたのは、孤独死などの変死体があった屋内外などの原状回復をサポートする「特殊清掃」の仕事だった。彼は、さまざまな状態で死を迎えた人びとの「生活の跡」を消しながら、故人の生前のくらしに思いをはせる……。電子書店で大人気の話題作、待望のコミックス第1巻!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Bugsy Malone
79
嫁さんが買ったマンガをお先きに読ませて貰いました。特殊清掃を生業とする主人公、特殊清掃とは何ぞやと思いますが、大まかに言うと亡くなられた方や夜逃げした方、はたまたゴミ屋敷など臭いの付き纏うお家のあと片付けでございます。一度アルバイトで夜逃げ後の部屋の片付けを手伝いに行ったことが有りますが、臭いと埃にめげてしまいました。それを思うと身体だった物の一部が残っていたり、排泄物が残っていたり、大変なお仕事だと尊敬してしまいます。怖い話や気持ちの悪い話し、そして何ともじーんと来てしまうお話し、大変面白かったです。2020/11/14
Vakira
63
ウヒャーなんだこれ?特殊清掃の仕事って・・・孤独死を迎えたひとの生活の跡を消す仕事。遺品整理、ゴミ屋敷の清掃などなど。初期の大江健三郎さんがバイトネタに描きそうな仕事。電子書籍でチョイ読みしたのがいけなかった。最後まで読みたくなり本買ってしまった。孤独死は自殺を含め、いろんなケースが存在する事を知る。ペットなんかいたら大変だ。ご主人様と一緒に餓死?いやいや・・・考えたくない。どんな仕事に就こうとも霊感はない方がいいと思います。2022/01/03
nonpono
58
「ボクの仕事姿は不安 嫌悪 拒否感を持たれる。まるで死に神あつかいだ」と言う特殊清掃を営む主人公。わたしも知人が2人孤独死で人生の幕を閉じたが、「だって孤独死する人みんな 自分が孤独死するなんてこれぽっちも思ってないんだから」という言葉は極論かもしれないが、どこか救われた。日常の中で具合が悪くなり「目が覚めたらいつもの日常がくるのがこなくなっただけ」と。そんな見方もあるんだと。またお葬式なので「亡くなった人って音を出するですよ」、父方の祖父がご臨終前に点滴の棒かな、何かが揺れているようにわたしも見えたな。2025/04/28
ネギっ子gen
54
山田正人、霊感体質の39歳。1児の父。彼が脱サラして始めたのは、孤独死などの変死体があった屋内外の原状回復をサポートする「特殊清掃」の仕事。彼は、様々な状態で死を迎えた人々の「生活の跡」を消しながら、故人の生前の暮らしに思いを馳せる――。<泥酔したまま風呂に入って溺れてしまった>というケース。これって、身に覚えがあるから、辛い……。出張先のホテルなどで、普段我慢している酒を、思う存分飲んだ挙句、それでも、自分は酔っていないという自己暗示の下、必ず深夜に風呂に入った。よく溺死しなかった、と今更ながら……。⇒2021/10/14
たまきら
52
特殊清掃に従事されている方の本は読んだことがあったけれど、こちらはもう少し心霊色も入ったエンタメ色の強いマンガです。こわっ!と思ったり、突然亡くなられた人に思いをはせたり。断捨離を進めながら読むのにふさわしいというか、タイミングが良かったです。あ、この漫画家さんの看護師さんマンガ面白かった思い出がある!2022/08/08
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