ヒーロー文庫 無属性魔法の救世主（メサイア）７

著者名：武藤健太/るろお

主婦の友社（書籍）（2019/11発売）

• ISBN：9784074412532

内容説明

魔剣武祭に偽ウサギが登場！？　本物VS偽物の勝負の行方は？　アスラの身に最大の危機が迫る！

学園祭を無事に終えたアスラは、久しぶりに白いウサギの夢を見る。
「このままだと貴方――死んでしまうわ」
不吉な忠告だけ残して消えたウサギに戸惑いつつも、
つかの間の平和な時間を過ごしていると、
王都で開催される精霊祭の話を耳にする。
精霊祭では怪盗ノームミストの犯行を警戒して警備することになり、
アスラたちは警備員としてパトロールすることになる。
さらに今年は、まだレオナルドたちと暮らしていた頃に参加した『魔剣武祭』も開催されるそうで、
エアスリル魔法学園の生徒としてそれにも参加することになった。
面倒くさがるアスラだったが、
ゼミールから今年は『ウサギ』が参加するという話を聞かされ――。


武藤 健太（ムトウケンタ）：関西在住。本作にて待望のデビュー。

るろお（ルロオ）：イラストレーター。「機巧少女は傷つかない」などのライトノベルのイラストをはじめ、ゲームのイラストなど多数担当。ゲーム開発にも携わっている。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[キリル]

魔剣武祭と解放軍との衝突など盛りだくさんな今巻。偽ウサギとの対決では、鎖鎌が登場したシーンでテンションが上がって、やはりウサギといえばこの武器と観客と一緒に思いました。解放軍との戦いでは衝撃のラストを迎えてしまいましたが、アスラが皆に慕われていたのだなぁと思いました。最後に達成感だけでなく、悲しさもしっかり表現されているのがよかったです。せっかくミレディと想いが通じ合っただけにちょっと残念でした。次巻があるみたいでどう物語が進んでいくのか楽しみです。本音を引き出すためにしれっとお酒を勧める策士ミレディ。

2019/12/18

[はる]

王都精霊祭編 今回もバトル盛りだくさんで大変満足、偽ウサギとの戦いやその後の解放軍との戦闘とても良かった、シェフォードが新聞の少女を探せと命令してるのが滑稽だったそんな人いないのに、ラスト爆散したけどどうなるやら続き楽しみです面白かったです。

2019/12/06

[史]

叶えて恋慕。守りて失恋。

2021/11/14

[sion]

精霊祭、反乱軍、クシャトリアが人間に、ミレディの告白、アスラの爆散精霊化？…の盛り沢山で面白かった。カッコつけたけどアスラ飲んでミレディに告白してるんじゃないの。

2019/12/12