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内容説明
バブル崩壊後、さまざまな経済事件が噴出し、暴力団と金融機関の共犯関係が浮き彫りになった。稲川会二代目会長・石井進と五代目山口組若頭・宅見勝。佐藤茂と伊藤寿永光。安原治、末野謙一、松本喜造ら「ナニワの借金王」……。闇紳士たちと金融機関は、どのように癒着していったのか。企業社会の闇をえぐるノンフィクション。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nobody
6
神がかりと親バカ。深奥にあるのはこんな人間臭いものなのかもしれない。前者は石井進が東急株を売り抜けなかった理由。石井がいかに神がかりづいてるかは溝口敦『現代ヤクザのウラ知識』所収のインタビューを読めば判る。後者は磯田一郎が伊藤寿永光に籠絡された理由。磯田の溺愛した娘黒川園子は「家庭に収まる、良妻賢母のタイプではなく」、写真週刊誌で暴露されようとしたスキャンダルを伊藤はヤクザを使って揉み消した。「園子の太ももに、てんとう虫の入れ墨があるんですよ。誰が入れさせたのでしょうかね。本人の意思だったのでしょうか」。2022/03/16
白山手賀
0
反社勢力にここまで巣食われていた日本の金融機関。 振り返ると驚きを禁じ得ない。今は、コンプラ即アウトになるはずだが、ちゃんと門前払いしてるよね。2019/11/30
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