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内容説明
14歳の限界と、残された時間を前に出来る限りの事をしようとする彼方と和樹。中学2年の冬休み、なりふり構わず長井・翔太・葵に協力を仰いで全力で過ごす第10巻!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
チューリップ
5
3000円代の口紅が買えなくて300円代のを買うのがとても中学生らしくて可愛いなと思った。日野原先生の反応分かるなー。最初は長井と日野原先生の話は苦手だったけど読んでくとどんどんいいぞ!ってなってきた。メイン2人は和樹の転校で一緒にいられる時間が少ない事を知り、事情を知っている友達たちに協力してもらってみんなで水族館に出かけたりする。いつになくはしゃいでいるのに対する3人の反応が面白かった。最後未遂になったけど和樹はまあやり方ちゃんと知っているだろうなーと思った。2022/01/03
月子
5
今回は主役二人の話が主だった。 転校かぁー。2021/02/12
幸音
5
見張りをつけての水族館デートで、テンションがいつもより高くなったり、不安定になったり。子供でもない子どもでもないけど大人でもない14歳にとって、物理的に離れる「転校」の不安は大きいのだと示される。一瞬ドキッとするシーンがあったのだけど、ほっとした。冒頭の長井くんと先生の話、短いながらも最高だった。2019/12/29
うさぎや
5
志木さんの想いがなんとも切ない。あと、まさかそーゆーことに……と動揺してたら「ちゃんと調べてからにしよう」ってなるあたり、このふたりらしいというかなんというか。2019/12/28
コリエル
4
じわじわと近付く別れの時。一緒にいられる時間を惜しむようにゆっくりと展開しているのであと2冊ぐらいは続きそうだな。好きな人の幸せを願ってあげられなかったことへの失望。志木さんは少し大人になったな。さらに一足飛びで大人になろうとしたふたりにはちょっとビックリですね2019/12/31