内容説明
「祈ると折るって字が似てるよね。だから私は、君に千羽鶴を折るんだよ」
15歳の若さで病死した折原イノリは、目を覚ますと真っ白な雲の上のような空間にいた。狼狽するイノリの前に時量師神と名乗る神が現れる。
曰く、イノリのために千羽鶴を折ってくれた幼馴染の少女はイノリの死をきっかけに無気力になってしまった。少女が折った折り鶴を媒体にイノリを蘇らせるから、彼女を更生させろ、と。
再びイノリが目を覚ますと、そこは無気力なった幼馴染、小日向かおりが通う月影高等学校の職員室。イノリはその高校の教師として、かおりに正体がばれないように、彼女が抱える悩みを解決すべく奔走する。
これは少女の笑顔を取り戻す物語。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぐっち
17
高校生で死んでしまった主人公が、折り鶴を折ってくれた幼馴染のために生きかえるんだけど、生き返った先は本人ではなく学校の先生…もっと切なめのお話を期待していたのだが、中身はわちゃわちゃした学園ものラノベ。事実は小説よりというか、あとがきの作者さんの母校の話が面白かった。2021/02/27
一五
10
わちゃわちゃ感満載で、ついていけない……。ま、そこが面白い所だけどさ2021/04/23
まさ公
2
真鍋さんならではの言葉使い、流れ。今回も軽く面白く読みました。2023/04/01
ぬりかべ
1
途中から展開が一気に広がったというか、いきなり登場人物が追加されたというか タイトル回収もいまいちだったかな 二人の間に折り鶴をもっと使った絡みが見たかったですね2020/06/14
すじこ
1
△▼タイトルとあらすじから、感動の青春ボーイミーツガールものかと思いきや全然違った。 ラノベっぽい不自然なキャラたちが、それっぽい事をしている。 続くのかな。続いても多分読まないかな。 現代学園ラノベ好きさんなら楽しめるかも。 LINEノベルで読了。2020/03/23
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