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内容説明
神太郎(ジンタ)は人気の仮想空間「64 TOKYO」の製作者=「神さま」。最新技術で”昭和64年”を再現したこの世界には、懐かしい温かさを求める人たちが多く訪れていた。憧れの舞花ちゃんと付き合いはじめ、幸せの絶頂にあるジンタ。そんな彼をあざ笑うかのように、仮想世界が現実世界を侵食していく。「64 TOKYO」のカフェと酷似した店。体が女性化してしまった幼馴染みの智也。そしてVWと現実の両方で起きた殺害事件の容疑者が絞られた! VWに現れた自称“悪魔”の西は、ジンタと舞花の「恋」が人類を進化させるという、謎の言葉を残すが、その真意は?真実を追う度に、混ざり合う現実と仮想空間。我々が見ているのは本当に真実なのか?ヴァーチャルに操られたまやかしなのか?『週刊少年マガジン』で大ヒットを記録した、サッカー漫画の金字塔『エリアの騎士』。そのゴールデンコンビが描き出す仮想世界サスペンス第3巻!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
トラシショウ。
20
「ここで会ったのはたったの三度きりだったけど、私、キミの事好きだったんだから」。現実の女医柊舞花と仮想世界のウエイトレスの舞花。二人の「舞花」を巡る真実の開示から、西大輔殺しの真相を挟んでの新展開の導入まで。うーん、舞花周りの真相はフワフワな上に「ラスト一話で衝撃の新展開!(帯のコピー)」が予定通りと言うより露骨なテコ入れにしか見えない、何とも歯切れの悪い印象が強い。作者の見せたいものと読者の理解とが乖離してるんじゃないかな。キバヤシさん(原作)手広く仕事やり過ぎて雑になってない?(以下コメ欄に余談)。2019/12/18
笠
6
2 新刊読了。え、これ、続くの…?ここ最近で読んだ作品で一番酷かった。読んでて頭がおかしくなりそうなくらい適当なストーリー、場当たり的な後付け設定、迷走しすぎてもう何がしたいのかわからないし、どう転んでも面白くならないと思う。ここのところ、わりと期待していた作品が立て続けに打ち切りになったので残念に思っていたが、これは続くんかい、と。根本的にストーリーが崩壊しすぎてて細かくダメ出しする気すら起こらない。ダメな邦画みたい。手垢のついたバーチャルSFで、何か変わったことをやろうとしたが大失敗した作品。2019/12/30
毎日が日曜日
4
バーチャルが現実に影響を及ぼしてきている。これからどうなる?2019/12/07