角川文庫 グランメゾン東京 上

著者名：黒岩勉【作】/百瀬しのぶ【ノベライズ】

KADOKAWA（2019/11発売）

• ISBN：9784041089835

内容説明

ミシュランの星を獲ることを夢見る早見倫子は、パリの三つ星レストラン『ランブロワジー』の採用面接に挑んでいた。
調理テスト直前、謎の男から絶対に合格できるレシピを教わったものの、倫子は自身の得意料理を作り不採用に。嘆く倫子だが、
再会した男から「二人で世界一のグランメゾンを作ろう」と持ち掛けられる。この男こそ、かつて三つ星に最も近いと称されながら、
ある事件で失脚した型破りのシェフ・尾花夏樹だった。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[なな]

ドラマを全く見ていなかったので、レストランが舞台の小説として楽しみました。場面がコロコロ変わるのが少し読みにくかったですが、ハラハラする展開に夢中になりました。ドラマのキャスティングを調べたので、脳内変換してました。ほぼイメージ通りでした。気になるところで終わっているので下巻も間を空けずに読みたいです。

2020/06/15

[虚と紅羽]

ドラマの脚本をもとにした小説。 私にしては比較的ちゃんと見てた作品だから映像なくてもしっかり伝わって面白いね。初めて見た時は「なんつー時間にこんな飯テロドラマやってんだ」と思ったけど(笑) 小説としての出来はイマイチだったかな？誰が喋っているのか分かりづらいし、たまに語調がおかしいところあるし、場面もコロコロ変わるし。まあ原作→脚本だし大目に見ましょう。

2020/02/21

[しぇん]

面白くドラマ見てる中、本屋で見かけたのでつい衝動買い。ドラマにほぼ忠実ですね。現在放送中の中読んだからかドラマのシーンが頭の中で再現されました。

2019/11/26

[伶夜]

「なれ合いでやっていたら、いいものは絶対に作れない」(本文より)

2020/08/23

[無名]

最近サブスクでドラマを一気見し、とても面白い内容であった事と、登場人物の詳しい心情を知りたいと思い閲覧。 日本のドラマや映画は大体漫画や小説などの原作があり、しかも原作に忠実では無い改変を行う印象が強かったのだが、小説を読み出して驚いた。 ドラマと小説の内容が殆ど変わっていない。原作者もさぞ嬉しかった事と思ったところ、調べてみたらどうやらTBSがドラマの為に原作を作った作品であったようであり、再現性の高さに納得した。

2025/07/16