内容説明
【電子書籍には特典としてデザインラフを収録 ※紙の書籍巻末特別企画のカラー版になります】
勇者パーティーを追放されたビーストテイマーのレインは、
猫霊族のカナデをはじめとした最強種の少女達と、賑やかな冒険者生活を送っていた。
魔族との激闘を終え、一躍ホライズンの英雄となったレインたち一行。
ギルドの受付嬢ナタリーさんの薦めで自分たちの家を探すことになったのだが、
やっと見つけた理想の屋敷には、お喋り好きなメイドの幽霊――ティナが住みついていた!
レインたちとの騒がしくも楽しい暮らしのなかで孤独を癒やしていくティナだったが、
ひょんなことから、かつて自分を殺した仇と再会してしまう。
さらに、ティナの仇討ちを誓うレインたちの背後に謎の最強職・アサシンの魔の手が忍び寄り……!?
「甘えて……ええの? 無理をさせて……ええの?」
「それが仲間っていうものだろう?」
大切な仲間と出会い成長していく冒険ファンタジー、ますます盛り上がる第3幕!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こも 零細企業営業
20
主人公の有り得ないくらい数の動物達をテイム出来る能力は面白いと感じているが。。 女性キャラクターが増えて来て、誰が誰だか分からなくなって来た。 あと、モフモフが足りない。 テイムと言えばモフモフだろ! 四足歩行の話をしないモフモフを増やしてくれよ! あと、もうちょい勇者の苦悩の文量も増やしてほしい。2019/12/03
ささきち
10
嫁も増えてきたから拠点を買おうぜ!となったら家に新しい嫁がついていましたとさ。嫁は全員最強種かと思っていたが今回の嫁のティナは幽霊でランクで言えばCランク相当で弱いのだがなんとな~くアサシン適正があって職業最強とかになりそうよね?そして今回の敵はティナを殺した極悪商人!ティナを殺したからかいつも以上にキレにキレている気がするレイン君よ、いつも殺すのはよろしくないと思う彼もティナが殺したいというなら見逃そうって思うくらいおこなのよね。最初は殺してもいいと考えていたティナだけどレイン達と一緒にいたらそんな2020/09/05
真白優樹
8
ホライズンに拠点を構える事となり家を探す中、見つけた家でメイドの幽霊、ティナと出会う今巻。―――一人じゃない、仲間がいる。だから仲間の為に全力を。幽霊メイドのティナと出会い絆を育む中、彼女が命を落とす原因となった貴族と遭遇し、仇討ちとばかりに成敗へ挑む今巻。更にテイムの範囲が拡大し、更に彼の周りの賑やかさが増す物語が小休止と見せかけて少しだけ進む巻である。勇者パーティに徐々に不穏の種がばら撒かれ絆が軋み出す中、レインの前に現れたカナデの母親。果たして親への挨拶はどうなるのか。 次巻も須らく期待である。2019/12/17
ちゃか
5
レインの言う「完全には習得していない」のレベルが高すぎるのでは……? 疑惑。 今のレインを見てるとテイムした相手との仲も大切にしてるのに、滅びた里の面々は通常時誰もテイムしてなかったっていうのは疑問が残るというか。 喋れる最強種だからこそ、の部分はあるのだろうか。防衛意識、大事でしょうに。 いやまぁ、確かにレインがやるみたいに大量の鳥テイムを常時してたら、食費とかの維持費用も掛かるからテイムしてないって言われたら納得しちゃいますけども。2022/12/05
カシオペア2
4
ここから先はアニメ化されていない話。厳密にはティナと会うまでがアニメ化されていたのだが。 やっぱりレイン強いなぁという話。いろいろな能力を駆使して戦うのが。相変わらず出てくるのは胸くそ悪い人達。でも読み終わったらスッキリするのがビーストテイマーの良い所。次も楽しみです2023/04/09