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内容説明
青松学園高等学校野球部はかつて名門校だったというプライドに縛られ、前時代的な伝統にしがみつくばかりで監督のなり手もいなかった。毎年、3年生のひとりが監督とは名ばかりの雑用係をつとめていたが、今年の3年生は大人しい2年生・木戸ひろしを監督に任命。誰もやりたがらない雑用係を後輩に押し付けたのである。しかし使命に燃えた木戸は、青松野球部を強くするための革命に乗り出し、主導権をめぐって3年生対1・2年生での試合をする事になったのだった…!夏の地区予選を目前にして、果たして旧名門校は這い上がれるのか!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
地下鉄パミュ
7
タイトルからも分かる通り昔ながらの野球漫画。ダイナミックな表現、魔球、1人だけ突出した力を持っている、特殊能力、などなど俺強え的な派手さ有りません。でもね、それで良いじゃない。至って普通の野球を普通に面白く描く。シンプルだけど難しい事だと思います。そこをしっかりと描ける七三太郎先生は流石。絵描く佐藤先生も素朴だけど温かみの有る絵で、キャプテンを連想させてくれます。派手さはなくてもしっかり系譜を受け継いでいて自分は好きです。読んでいて安心感が有ります。2巻も読みます。2025/07/15