内容説明
2020年1月スタートの大河ドラマは、明智光秀を主人公にした『麒麟がくる』に決定。
主演は現在の朝ドラ『まんぷく』で安藤サクラとのダブル主演が話題の長谷川博己。
謀反人の代名詞のようなイメージが強い明智だが、確からしい文献資料が少なく、いまだに人物像が定まらない武将。そのため、どのような脚本になるのか歴史ファンの間でも話題となっている。
本企画は、明智光秀の生涯を描き、本能寺の変に至った経緯(諸説ある)とその後の明智氏周辺について概説する一冊。近年あきらかとなった事実を踏まえ、“冷徹な謀反人”というイメージを覆すようなエピソードをもりこみ、明智像を描く。また、諸説ある本能寺の変の原因についても取り上げ、丁寧に考察を試みる。動乱の戦国を収束させ、平らかな世の実現を誰よりも望んでいた光秀の苦悩と真実に迫る。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
金吾
19
×特に新しさもなければ分析もありません。2019年に新たにこの本を出版する意味はあったのかなと思いました。2024/01/26
niwanoagata
7
最新研究を取り入れてる部分も散在するものの、結局は従来のイメージ通りという感じ。新書ではあるが、小説のよう。2020/02/25
ダイナマイト
6
速読術の訓練中。まだまだ会得までは程遠い。 早く読めたとしても頭に入っていない気がしてしまう。 早くコツを掴みたいな\(^_^)/2020/09/08
しばわんこ
2
大河ドラマ「麒麟がくる」の主人公明智光秀。 日本史最大のミステリー本能寺の変。 本能寺の変はやっぱり謎が多い。2020/12/10
じょるじ
2
特に目新しさも無く、物足りなかった。本能寺ネタの本は当たり外れが大きい(苦笑)2019/12/04