祥伝社文庫<br> 淫爆 - FIA諜報員 藤倉克己

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祥伝社文庫
淫爆 - FIA諜報員 藤倉克己

  • 著者名:沢里裕二
  • 価格 ¥660(本体¥600)
  • 祥伝社(2019/11発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784396342791

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内容説明

爆弾テロから東京を守れ!江戸っ子諜報員が奮闘のとっても淫らな国際スパイ小説。総務省消防庁情報局(FIA)の藤倉克己は、秘密諜報員である。米国CIAとの会合後、祖父のワシントン土産に養毛剤を購入。だが帰りの機内で、いきなり美女に濃厚なサービスを受け、空港では屈強な男に襲撃される。狙いが養毛剤と踏んだ藤倉は、その調査に着手するが、次々と魔手が迫った。やがて、謎のロシア美女が出現し、養毛剤の恐るべき効能が明らかに……。熱く滾るエロス&サスペンス、FIA諜報員シリーズ怒涛の第1弾!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Shinji Hyodo

73
総務省消防庁情報局(FIA)の藤倉克己は、秘密諜報員である。米国CIAとの会合後、祖父のワシントン土産に養毛剤を購入。だが、帰りの機内でいきなり美女に濃厚なサービスを受け、到着した成田で屈強な男に襲撃される。狙いが養毛剤と踏んだ藤倉はその調査に着手する。だが、次々と魔手が迫り、やがて謎のロシア美女と恐るべき効能が明らかに…熱さ伝わるエロス&サスペンス❗️…ってあらすじまんまパクリました(^^)興味のある方は是非寺さんのレビューへ急げ?(゚O゚)\(- -;2017/11/20

厩戸皇子そっくりおじさん・寺

56
【読メエロ部】読友さんの呟きで本書を知る。読んで脱帽。これは面白い。文庫書き下ろしエロ入りのスパイ小説だが、素晴らしいのは随所のギャグ。主人公・藤倉克己(42歳)は総務省消防庁情報局の秘密諜報員。小太り鷲鼻の江戸っ子(東京人らしい矜持が良い)である。ドタバタアクション的な味がありながら、時にクールなギャグが随所でキュッと締める。物語を追わないと伝わるまいが「実父の陰茎を見るのは、もっと照れる」「毛生え薬をお湯に入れて、コンロに掛けるという発想は全くなかったが、やらなくてよかった」等が私は好きだ。お薦め。2017/11/14

澤水月

24
養毛剤巡り内外美女に襲われ続ける火消しスパイ時事官能活劇+下町庶民のグルメ散歩も!「固い茹で卵のような亀×を入れた。ハードボイルドだ」…好きこれ!ジョニーウォーカー愛飲の老上司は「ユー、派手に打ち上げちゃいなよ」ジョニー喜多川。「深く考えず深く挿れよう」「ロシア女の陰毛は赤かった、アカ」。高市早苗?訓示を聞きつつ同僚女性をナニし「大臣の髪は柔らかそうだがこちらは硬い毛」。筒井康隆「ポルノ惑星ののサルモネラ人間」もちょい想起(ある理由で人物の殆どが発情し続けてる)。浅草アンヂェラスケーキはうまいよね。2017/11/05

drago @GW車中泊旅行計画中。

23
これは酷い出来。国際謀略小説を書いているつもりなら論外だし、そのせいでエロ描写がおろそかになってしまい、小説の体をなしていない。 ◆本作も『悪女刑事』も、全然ダメ。エンタメになっていない。 ◆著者は、本格的なスパイ小説や冒険小説などにシフトしたがっているのかもしれないが、この程度の作文しかできないのなら、黙って官能小説を書いた方がいい。 ◆著者の、この類の小説は二度と読みません。 ☆ 2022/05/30

Katsuto Yoshinaga

8
読メでお気に入り登録させて頂いているさるお方のレビューを読んで、著者の作品を初読。官能スパイ小説って何!?黄金の7人シリーズ(古!!)みたいなもんかと思って読み出したらば、これはビックリ、面白い。このおバカなエロセンスは凄い。現代版大人版エロ親父版あばしり一家という印象で、エロガキだった私はハマってしまいそうである。2018/12/08

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