まんがグリム童話 まんがグリム童話 廓源氏（３）

著者名：板東いるか

ぶんか社（2019/10発売）

• ISBN：9784821172092

内容説明

レディコミ界の浮世絵師が描く江戸・吉原版「源氏物語」！　仕込み師・源氏と源氏に仕込まれた新吉原の遊女たちの悲惨な愛とプライドの物語！　女郎に惚れて身を滅ぼした用心棒！　生き霊となって恋敵を襲う花魁！　秘所を衆人環視にさらす羞恥仕置き！　同時収録は「廓源氏」の原点、官能名作「春狐堂夜咄」。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[ありす]

本棚から引っ張りだして久々の再読。作家の画力と、源氏もの斬新な設定に惹かれていただけに最終巻とは、残念…。年月をかけても作品として完結させてほしかったな。

2014/12/23

[菱]

打ち切り臭漂う最終巻。六条さんだけ決着ついてるけどまだまだありそうで残念。いつかどこかで続きがあれば良いなあ。

2012/02/08

[ともやん]

まだまだ続きそうなところで最終巻…、とても残念です。六条が好きで読み続けましたが、主人公の謎が掘り下げられることもなく、心理描写もほとんどなかったので、最後まで主人公を好きになれませんでした。もっと続いていれば違ったのかも。

2011/09/21

[あやた]

「おそらく最後の巻」とのことでとても残念。六条に葵、さらに紫が出てきてこれこそ源氏物語、というところまで話が進んだのに。続きを願ってやみません。春狐堂は1本のみ。今後の作品も楽しみにしたい作家さん

2011/09/20