内容説明
守りたい、そのケーキ(人々を)
手のひらサイズの神様によって出会った美形ソシャゲ廃人霊能者と元営業マンが、人々に害為す邪気に挑む都会の祓魔物語!
バイト先の占い師・佐田の差し入れのケーキをスイーツ大好きなしろが食べないという珍事が起こる。曰く「よくないお菓子」らしいのだが…。少しだけ神様の力を取り戻したしろの作為的な縁結びにより関わらざるを得なくなった忍――だが現場の洋菓子店に潜入するのは当然のごとく啓介で…。今度は佐田の本気も加わって跋扈する邪気に立ち向かう、自称神様の毛玉とソシャゲ廃人と実は死んでる元営業マンの祓魔録!
冬臣・装画
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
でんか
18
そんなわけでつづけて二巻目。すっかり霊能者さん業界にハマり込んでしまってる主人公。今作は、オカルトっぽさはうすめでどっちかっていうとサスペンス調?かなあ。相変わらず主人公の順応性の高さがステキ。もふな神様はあいかわらずです。一作目よりちょっといろいろ復活したらしい。前作が楽しく読めたなら今作も面白く読めそうです。2019/11/23
おれんじぺこ♪(15年生)
14
しろが可愛い、たまにちゃんと本来の話し方に戻るところも含め(笑)。内容はちょっと怖いんだけど、しろの言動で怖さも半減、あっという間に読了できるタイプの本。2023/01/18
ううち
9
第2弾。しろが可愛すぎてとろけそう。けいすけはどんな仕事やらせてもできちゃうのはすごいなー。インターネッキョの呪いは怖い。2020/03/07
へへろ~本舗
5
シロちゃん、いや、シロ様。可愛くてもフルーツで取り乱してもやるときはビシッと決めます2019/10/10
あずとも
4
変わらず毛玉神様のシロが可愛く新たに能力も増えていて登場人物達のやり取りも楽しい。前作よりホラー感は少なくあまり怖くはなかったけど面白かった。2019/09/14