内容説明
ついに妹のルキアを神殿から救出することに成功したカイと仲間たち。だがその矢先、捕えたビーエから「このままでは世界が滅びる」という予言を聞くことに。いずれ至るその日に向けてカイは『てのひら開拓村』、そして島の設備を発展させていく。目下の目標は他国との交易を始めること。島に大型の港を作り上げ、水道橋、石畳の道路や灯台、さらには新しい船を建造して、着実に国の技術レベルを上げていく。他国との交易に向けて、いざ出航だ! 「こっからは、帆を張っていこう」「アイアイサー!」「オサオサー!」どこでも生産&交易能力『てのひら開拓村』を駆使して異世界のんびり建国記、世界を広げていく第6弾!【電子特典!書き下ろし短編付き】
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
こも 旧柏バカ一代
17
まさか親子だったとは・・あと、傭兵の兄ちゃんが美味しい位置についたな。義理の兄にもなるのか?そして最後は主人公親子の再会。2019/10/26
真白優樹
9
ビーエから世界が滅ぶとの予言を聞き、何とかすべく取り合えず他国との交易の為、海に乗り出す今巻。―――世界が滅ぶとしても、まずは出来る事から始めよう。世界が滅ぶとしてもいつも通り。そんなほのぼのとした中で世界を広げる中、様々な発見がカイ達を待っている今巻。望んでいた再会、そこで明かされるのは衝撃の事実。世界の終わりが静かに迫る中、彼等との別れの予感が静かに始まる、何処か寂しくなる巻である。果たして間近に迫った世界滅亡を防ぐ策はあるのか。カイ達の国は、世界にその存在を示せるのか。 次巻も勿論楽しみである。2019/10/28
爺
8
気付いたら新刊が出ていたので、慌てて購読。次巻でラストらしく、テンポ良く畳みかけてきたな。このシリーズ、イラストがほんわかし過ぎている以外には全く不満がなかったので、もう少し長く続いても良かったのに残念。父親との再会ももっと引っ張るかと思ったが、サクッと達成。しかし駆け足感はなく、バランス感覚が良い。このシリーズはWeb小説ではなかったようだが、このクオリティを書けるなら普通に書下ろし作家でやっていけそうな印象。これからの作家活動が楽しみ。2019/10/28
美周郎
7
重大な新事実をけっこうあっさり受け入れる、主人公側にネガティブな展開が無いのがいい。本筋とは無関係だけど最初の戦士ちゃんは能力的な優越ではなく、先輩として絶対的敬意を受ける本郷ライダーみたいなポジションか、こういうの好き。2020/04/30
niz001
7
内政~貿易へ。完結巻っぽい雰囲気と思ってたら次巻が完結やった。縁がある者が集まってたという事で。2019/11/08
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